人は「ありのまま」でいられる時間は必要です。自分らしい時間、自分らしい行動、何の緊張感もない状態というものは大切ですし、絶対的に必要だと思います。しかし、社会的にも他者と交わる時も「ありのまま」で生きていくことは難しいことです。
時には社会や他者と迎合していくことも必要だし、嫌なことや苦手なことも必要あらば取り入れていかなくてはいけません。そして、よほどのカリスマ性や備わった才能がないと『ありのまま』を認めて肯定してもらうことって難しい訳で。そう思うと、ありのままで良いなんて迂闊に言えないし、無責任な言葉のように感じてしまいます。
どんな自分も自分なんです。自分が生き抜くために見つけた『ありのままではない自分』だって自分には変わりがありません。『ありのまま』という都合の良い解釈に逃げ込める言葉に惑わされないことや『そのまま』で良いと安直に考え勘違いをしないようにすることが大切です。
『ありのまま』という言葉に囚われて追い求めると迷走しますので辞めましょう。『ありのまま』で認められる人なんて、世の中にほどんといませんから安心してくださいね。ご参考まで。