働くことは、「自分の為にではなく他者の為にある」ということはこの年になって思うところがあります。今の仕事でいいのかなと考えることがあるでしょう。
小学校のころから考えていた永遠のテーマのような気がしています。今回は仕事の価値観について考えて見直してみよう。
社会見学
小学校のとき社会見学で、お酒の工場やパン工場のようなところ、消防署とか行ったことがあります。学校によっても違いがあるでしょうけれど、なぜそういうところを見せていたか。
このような理由がある。
何かの役にたつこと誰かに影響を与えていること。どうやってパンができて、おいしく食べられるまで。品質良く、いつもふっくらになる不思議。消防署の働く姿。まじめにやっている真剣なまなざし。
そんな大人たちの、背中を見てかっこいい!と思ったのかもしれない。いつかはおいしいパンを焼いて食べてもらいたい。消防士になって町を守るんだ!と思った友達もいたかもしれない。
働く意欲的なものというのは、純粋な「思い」です。
「お金の為」や「生活の為」に働くと考え始めると、何か違うと思います。お金の為だけには人間は働くことは難しいからです。力が沸いてこないものです。毎日がだるくなってしまいます。
親が思う価値観
もし、親に公務員になりなさいとか。学校の先生になりなさい。医者になりなさい。などということを言われてきたとしたら、やる気にさせるような思いを伝えたれたと得意げになっているだけの、親の価値観ということになるようです。リアルタイムに子を持つ方々の失礼になってしまったら申し訳ございません。
親の価値観をそのまま鵜呑みにすることがいけないのではなくて、親の経験データを「正しい」として教えることが必要ではない。その経験データをありのままデータとして伝えることが必要なのだということです。
大事なのは答えを教えるのではなく、データはありのまま見せるだけで良い。そこから子供が新しい問いかけをすることが大切なのだと思っています。何を望んでいるかです。
それで失敗しても経験になり、自分の問いかけの答えがデータとして出来上がるだけのことですね。
何度でもやり直せるのにです。
仕事を通して自分をいたわり、その自分を愛すること
仕事を通して自分自身の価値観を探していくこと。その価値観をどうやって使うか、活用するかを常に考え、どう問いかけるか。
大人になって仕事を通じて、自分を労わって、社会や他人の為にできたことに対して大いに喜び、そのまま受け入れ愛すること。
それこそ本当の仕事がもたらす価値観なのだろうと思っています。
今日も問いかける。
毎日やる仕事のこと辛くしんどくなったら
今日も問いかける。
その繰り返しを努力と呼ぶと思っています。
そして時には辞めても、足を止めても良いです。
今日はこのへんで、最後までお読みいただきありがとうございます。
まんまマリア