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繊細≠弱い

繊細って言われると『弱々しい』というイメージが付きまとうと思いますが、実は弱いとは少し違います。辞書では『ほそく小さいこと。ほっそりして優美なこと』と書かれており、何だか可愛らしい印象です。でも、実際は『か弱い』とか『気にしすぎ』のような意味で使われることが多いように思います。では、本当はどういった意味合いで使うのか。

『繊細』とは、情報や状況を察知するアンテナが普通よりも多いということなんです。つまり、色んな情報を人より多くキャッチする能力が高いということなんです。だから目も配れたり気も配れたりするんですね。ですから、自分の『繊細』な力を利用してコントロールできたら、むしろ『強い』能力だと思います。ただコントロール出来なかったり、キャパシティを超えた膨大な情報量を受け止めると苦しくなってしまう欠点はあります。

『繊細』であることを強みにするためにコントロールや情報の精査は必須となりますが、これを身に着けると自分自身を守ることができるようになるし、身近な大切な人も守れるようになります。私自身も無自覚ながら類まれなる繊細な手相を持っておりますが、気づけること誰よりも先に察知できることを強みだと認識して日々過ごしています。どんな性質や能力にも良し悪しがありますが、自分自身の味方につけて良い方に転がるようコントロール出来れば自分の力になってくれます。自分の性質を受け入れて上手く活用していきましょう!

エンジェルナンバー333

昨年、子供の希望で旅行に行くことになり方角を見ると子供は『最大吉方』夫は『吉方』私は『月命殺』でした。10年以上、凶方位に遠出したり旅行に行ったことがなかったので少しドキドキしたのですが、厄除け等をして出かけました。やはり行きしなに小さなトラブルなどに見舞われましたが、とても楽しい時間を満喫することが出来ました。

それでも、まだ心配性な私は『大丈夫かな?』と心のどこかでくすぶっていました。家族を巻き込まないと良いけど・・・と思いながらホテルへチェックイン。そこで部屋のカードキーが入った封をみたら部屋の番号が『333』だったんです。『あぁ、守られている・・・』と心がホロっと緩まる瞬間でした。

3桁のゾロ目の番号をエンジェルナンバーと言います。以前、占いハートフルの神咲ひなた先生の動画を拝見した時にエンジェルナンバーのお話をされていたのを覚えており『333』は守護霊様から守られているから安心してね!というものでした。心配性な私を案じて守って下さる方が伝えて下さったんだな・・・と思い感謝の気持ちが溢れました。そこからは何も心配せず、思いっきり楽しめたので最高の旅行となりました。

このように自然に、さり気なくメッセージを下さいます。有難いですね、感謝です。みなさんにも、こういったメッセージが知らず知らず届いているかもしれません。ぜひ、受け取って心豊かに楽しんで参りましょう。

本当の『強さ』

私は占い師になり、とてもお客様に恵まれ素敵な出会い頂戴しております。とても優しく、心豊かで、頑張り屋さんが多く私自身、お客様から刺激を沢山頂いています。それと同時に頑張りすぎて疲れすぎている方々でもあるように思います。『自分だけ辛いなんて言えない』『みんな頑張っているから』など人を想い自分を鼓舞されていて素晴らしい価値観なのですが、誰しも頑張れる限界があります。

自分の疲れや辛さを、どうか人と比べないでほしいのです。周りを見渡し、世の中の基準を把握することは大切ですが自分が辛いと感じたら辛いんです。弱い自分が嫌ですか?辛いと感じる自分がダメですか?自分の良いところと悪いところは表裏一体で完璧な人などいないのです。だから大丈夫。弱さも脆さも愛しき人間らしさなのです。

誰かと比べる必要はなくフォーカスするべきは自分の踏みしめる一歩にあります。本当の『強さ』とは他者と心の耐久性を比べることではなく、自分自身で1つ1つ問題を乗り越えることにあります。今、乗り越えられなかったら休憩したら良いんです。山登りのように疲れたら腰をかけて景色を眺めて癒されたり、乾いた喉を潤したり、上ることに一生懸命で見ていなかった所を見直したって良いんです。大丈夫、人を労わるように自分も大事にしてくださいね。

気をつけるべきは『焦っている時』

ものごとを判断する時、誤ってしまうことがあります。それは『焦って決断する時』がとても多いようです。大事なことを判断しなくてはいけない時、出来ることなら立ち止まる時間を持つことをおススメしています。あわてんぼう日本代表を自称している私ですが、そそっかしいからこそ落ち着いて決めることを心がけております。

人生は選択の連続で焦ることも多分にあります。しかし、焦ると自分の気持ちや価値観を無視して周囲を安心させるレベルの決断に至ることが多いように思います。『焦る』理由に『安心したい』という思いが付属しています。その結果を求めすぎて世の中の平均や世の中の何となくで判断してしまうようです。それが悪いことではないのですが、本当にその決断で良いか立ち止まる勇気も必要に思います。そうすれば、自ずと自責で考え行動できるようになると思います。

私自身も時間に追われると焦りますし、葛藤が渦巻くことも多々あります。でも、そういう時こそ『自分がどうなりたいか』『どう進めたらよいか』を意識的に時間をかけて計画するようにしています。しっかり考えて失敗したり間違えた時は自分自身が納得できたり、軌道修正がスムーズにいくように思います。焦った時こそ深呼吸をして落ち着くことを心がけてみてくださいね。

涙は浄化

『浄化』と聞くと日常とは違う洗練されたことをするようなイメージがあるようです。しかし、そんなことはなくて日常で誰でもできるものも沢山あります。その一つに『涙を流す』ことも浄化の一つです。

泣くことを良くないとする風潮がありますが、時と場合はあれど泣くことは人に備わった大切な能力なんです。怒りであっても、悲しさであっても、感動であっても自分の琴線に触れた時、コントロールが効かず零れた涙は自分の気持ちを洗い流してくれます。

私が最近一人でコソっと泣いたのは子供の運動会の動画を見た時。涙の理由は、かけっこで一番だったから?違います。ダンスが上手に踊れたから?違います。障害物競争の一つに鉄棒があって、子供が苦手な逆上がりに挑戦した時です。失敗したんです。でも、誰も自分が出来ないことを挑戦しないような舞台で勇気をもってチャレンジしたんです。その逞しい精神や強い心に胸を打たれたんです。その場では、やはり人目もあり泣くことは出来なかったのですが一人になって子供の立ち向かう姿をじっくり見直してボロボロと涙が止まらなくなりました。こんなに小さな体で全力で頑張る姿に『私もこんな風に一途に突き進みたい』と恐れや不安、二の足を踏んでいる思いを洗い流してくれた気がします。

心が詰まったり苦しくなった時は、その時の動画を見て涙を流して『よし!頑張ろう!』という気持ちになります。浄化するため、あえて涙を流しているかもしれません。音楽や映画でも良いんです。自分の心を揺さぶるもので。涙で強さは測れませんから大丈夫です。自分の心に正直になれる場所で、ぜひ浄化してみてくださいね。

ライバルは自分

私は9歳から武道を嗜み大人になってからも携わらせて頂いております。そういった経緯で高校生の指導に赴いた時、生徒の話を私が何でも聞くという時間がありました。競技のこと、モチベーションやメンタルのこと、自分自身の悩みなど色んなことを聞いて答えていたのですが、ある生徒が『ベルさんのライバルは誰ですか?』と聞いてきました。私は『自分だよ』と答えました。『誰かや結果にとらわれると、誰かに勝った時や結果を得たら目的や目標を失ってしまうからね。毎日自分を更新する気持ちでいればメンタルもブレないし、自分も向上するし、何かに惑わされることもない。これは競技だけではなく、人生において言えることだよ』と、文章以上にもっと嚙み砕いて伝えました。

高校生の子供たちは『なるほど!』と目をキラキラさせて頷いてくれていました。成長に大きなジャンプアップなんてなくても、一歩一歩自分を乗り越えた先に確実な成長があります。お互いに高めあうライバル関係も、もちろん素晴らしいし『全国制覇』など目標を掲げることも素敵なことです。その根底にあると良いのがブレない精神、モチベーションの維持だと思うので昨日より今日の自分、今日より明日の自分が1mmでも成長することを目指すと意思も強固となります。さらに『勝って兜の緒を締めよ』ではないですが、勝ったからと驕ることもなく、謙虚な気持ちも維持できると思っています。

この精神は昔から変わらず占い師になった今でも持ち続けている自分のモットーでもあります。

なぜ、このブログを書いたか?夢でみて思い出したからです。懐かしい気持ちになりました。

霊感って何???

占いをしていると、よく「霊感あるの?」とか「霊感って何?」と聞かれることがあります。なるほど・・・占いである『霊視』は確かに特別な霊感の一種です。ただ、俗にいう『霊感』について色々な見解はあるかと思いますが、私なりに感じたことでお話させて頂けたらと思います。

私は霊感のない人は、いないと思っています。誰しもが持っているけれど気づいていなかったり弱かったり或いは信じたくなかったり様々なパターンで認識されていないだけだと感じています。

例えば私でいうと親しくしていた方が亡くなる時は、それぞれの形でお知らせに来てくださいます。それも一種の霊感になります。もっと身近なことで言えば滅多に連絡を取らない相手を想ったら連絡が来るとか嫌な予感が当たることも、また一種の霊感だと感じています。このように様々な強さや種類の霊感があり、皆様も知らず知らず助けられていたりします。何もおどろおどろしいことではなく、自分を守ってくれたり知らせてくれたり時には気づかせてくれたりと色々な形や方法で存在するのが霊感であると思います。私の経験や体験、色んな方々を見てきて感じた見解でした。

『2025 心を磨く』

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

今年1年は「激動の1年」となります。2024年も個人的には激動でしたが、更に激しい動きがある年となりそうです。tiktokやインスタなどでも度々投稿しているのですが、これからの時代に必要なことは『人間力』となります。どういうことかと言うと、以前にも増して個人の倫理観、道徳観念、人としての素養が問われるようになるのです。『何かの一部、集団の一人』ではなく『自分という人間』で勝負していく時代に突入しています。『自由』と『勝手』の違いや『前向き』と『楽観視』の違いに気づかせてもらうのではなく、自分で気づいていかなくてはいけないことも示しています。つまり溢れかえる情報の中から正しいものを精査していく力も必要となります。

少し難しい話になってしまいましたが、簡単にいうと絶えず『心を磨く』ことが大切ということです。それぞれの個性、それぞれの心の美しさがあります。みんな違って良いんです。突出した能力じゃなくて優しい気持ちや温かい気持ちで良いんです。それが魅力ですから。それを自分の手でより輝かせることが必要なのです。皆様の魅力がピカピカ光りますよう願い、私自身も皆様のお役に立てるよう日々学び続け成長していけるよう邁進して参ります。一緒に頑張りましょう!

『2024 感謝』

11月23日より占いハートフル、リモート占い館に出演させていただいております。

遠方により占い館に出演できず、リモート限定となっております。先生方から手厚いサポートを頂き、出演できていることは本当に有難いことだと感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、素敵なお客様ばかりで私の方が元気を頂いたり勇気を頂いております。本当にありがとうございます。私自身もまだまだ研鑽を重ねて、お客様のお力になれるよう邁進して参ります。

激動の2024年・・・時代が変わることも自分自身の生活の変化も含め振り替えると『激動』という言葉が一番ぴったりな気がします。さらに2025年は激しく動く年になります。目まぐるしい変化に臆することなく強い信念と熱い気持ちで進んで参りたいと思います。

本年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。時節柄、ご自愛くださいませ。

ベル

『運命』と『宿命』

お客様から聞かれることもある『運命』と『宿命』の違いについて。

『宿命』は生まれた環境、状況(家族、生まれた場所、誕生日など)で変えようのないものを言います。

『運命』は宿命とは逆に自分で選択したり変えることが出来る領域を言います。

一人一人違う宿命を背負って、自分の運命を生きます。運命は選択の連続です。大人になればなるほど、その選択に責任も生じます。だからこそ、迷ったり悩んだりします。そういう時に私自身も占いの力を借りてアドバイスを頂きます。「あ、そういう考え方もあるのか」「自分だけだと思いつかなかった」というようなインスピレーションがあります。占いを通して自分の感性や多角的に見る視点を増やすことで色んな選択肢に出会えていると感じます。様々な占術を使い『運命』を彩のよいものになりますよう活用していけたらと思います。