私は子供の頃から映画が大好きで中学生の頃は自分のお小遣いで一生懸命レンタルショップに借りに行っていたものです。大人になってからは車で少し遠い映画館まで行ってレイトショーを貸し切り状態で観るのも好きでしたね。そんな映画好きな私が人生の教科書のようだと感じた映画を紹介できたらと思います。
今回は2002年に日本で公開された『アイ・アム・サム』です。知的障害の男性サムが自分の子供を得て、シングルで子育てに奮闘するお話。近所の女性や仲間に助けられながら育ててきたものの子供が自分の知能を超えてしまい育てる力がないと判断され子供は施設に保護されます。子供を取り戻すべく最強の弁護士と共に戦うも子供は里親に出すことに・・・でも、子供とサムの愛は何よりも強く、その強い愛が人々の心を動かしていきます。
世の中というのは本当に思い通りになんていかなし、自分の無力さを痛感させられるし、努力が実るとは限らない絶望感を味わわされる映画です。主人公のサムだけではなく、弁護士も子供も里親も立場や能力が違えど誰しもが色んな壁にぶち当たります。それでも、絶対に諦めない気持ちと本物の愛と最大限の努力を積み重ねることで希望を手繰り寄せることができることも教えてくれます。誰しも完璧なんて有り得ない、目に見えるものが全てではないということを私は学んだ気がします。
初めて映画を観て泣いた作品です。子供の深い愛や優しい気持ちに触れ琴線が崩壊しましたね。風星座強めの人前で絶対泣かない私でも大号泣でした。出演される俳優さん全てが素晴らしいのはもちろんですが、ストーリーの展開も目を離せないというより目を離したくないと思える作品です。有名な作品なので映画好きなら既に鑑賞されているかと思いますが、まだの方はぜひ。