恋愛において、よく聞かれるのが『こんなに長く付き合ってきて情もあって別れられない』という話。私が要約すると「長時間、この付き合いに費やしてきたのに別れたら0になるような気がしてもったいないから別れられない」という風に聞こえるんです。もっというと、それは「情」ではなく「惰性」であって「これまでに続けてきた習慣や癖や動作をそのまま続けていく」に過ぎないと思っています。
離れられないというのは「時間」という二度と戻らないものを惰性で過ごした代償のように思います。その時その時で色んなことを見て見ぬふりをしたり、何事もなかったかのようにやり過ごした結果だったりします。惰性で過ごした時間が何年あろうと数カ月でも真剣に向き合って互いを大事に思えれば、よほど価値があるし「時間」という枠に囚われたりしないように思います。
自分にこびりついた習慣というのは自分が改善しようと思わなければ直りません。自分の意識次第なんです。変わりたい、ぐだぐだした関係を改めたいと思うなら、まず自分が変わらなくてはいけません。よく分からない関係を長時間過ごせば過ごすほど習慣化して変えがたくなりますが、その時間をもったいないと思うのではなく、もったいない時間を過ごしてしまったと反省して前に進むしかないと思います。変わりたいと思った瞬間、すでに変わり始めています。重たい一歩を踏み出していきましょう。