離婚したら幸せになれますか「決断の流れ」

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 離婚をしたいけれどその選択は後悔しないか。この判断がただしいか不安になりますよね。今回は離婚をしたいと迷われている方に向けて書きます。離婚したら幸せになれるのでしょうか。答えは感想でしかないでしょうけれど、幸せを感じるのは90%以上とされています。あるセミナーで聞いたときの話をまとめて紹介します。

婚姻で何が問題か

 誰に聞いても、幸せそうに見えるA子。結婚もしていて仕事もあって、夫婦共働き。どこが問題かというと「同じ生活を毎日繰り替えしていること」にありました。同じことの繰り替えしが刺激のない生活だと気付きました。

一週間の生活パターンが決まっているが、いつも何か足りないと感じている生活。足りないものは、お金、時間、愛情かということ。

愛、そんなものはとっくの昔に忘れ
結婚して18年目
思えば、幸せを実感した瞬間がどれだけあったか。

最近では何かにつけてイライラしている。
目の前で旦那が寝ているだけでもムカついてくる。

幸せに暮らしたい
自由になりたい
ひとりになりたい

そう思うようになった。

家にあまり帰らない

 家にいる居ないで済むような生活スタイルに変えていきます。遠い場所に出張をして月曜日から金曜日まで狭いビジネスホテルで過ごす。そして週末だけ家に戻って家事をする。

この習慣は、ほんの少しだけ気持ちが楽になりました。この生活を一年間繰り返すと、次第に自分の身体に異変が現れます。身体は冷え切って子宮筋腫になり、顔が5歳以上老けていきました。
同僚や取引先には「お疲れですね」と声をかけられる。

頑張れば幸せは手に入ると思っていた。幸せは外の世界にあると思っていた。幸せは場所を変えることだと思っていた。

境界線を意識します

人によって、正しいと思うことは違う。目の前の相手は変わりません。自分と相手を切り離し、自分が変わる勇気をもちます。

起きている出来事を正邪の決着をつけていませんか。私は正しい、それはあなたが間違っていると。

決着は、信念の一部です。すべての人は異なる信念をもっています。自分の信念と照らし合わせて決めています。思い通りに相手が反応しない、相手が行動しないことに苛立つ理由はここにある。

人生でいま起きていることと、なりたい自分を切り離します。どこで切り離すかが大切です。

自分を愛する

 相手と自分を切り離したら準備するのは自分自身だけで十分です。旦那様を愛しているなら、このまま怒りの感情をもったまま、一緒に暮らしていくことを10年間続けられますか?無理ですよね。10年間ではなく、同じ生活をあと5年間続けることはできますか?いや1年でも難しいと思うかです。1年でも無理なら、そこがリミットになります。

「私はあなたを愛している」
「愛しているなら何をしてあげられるだろう」

好きに生きていい

 相手に幸せになって欲しい。心からそう思えるようになったら現実的に離れてみましょう。別居してもいいでしょう。相手も自分も距離を置いて、安全なところに身を置くのです。愛していたら相手になにをしてあげられますか?

好きなやり方で、自由に生きていいのです。愛しているからこそ、あなたには幸せになってもらいたいのです。心からそう思います。

離婚に向けて

 ここからが少し億劫になるところです。離婚すると決める期間と同じくらい、離婚するには時間がかかることがあるでしょう。自分で決めていいのです。何年かけようが、数か月でも、1か月でも自分で決めていいのです。

悪い意味でも恐れの感情からではなく、良い意味でも自分を追い込んで、自分の気持ちが分かったら、あとは離婚という現実を進めていくのです。その選択ができる、あなた自信が幸せを感じると思っています。

最後までお読みくださってありがとうございます。

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