お金は結婚すると夫のもか、妻のものか分からなくなります。夫婦だったら共有できることなのでしょうか。
お金の心配をお持ちのかたに参考になる方法があるので書きます。
お金は誰のもの
お金は誰のものなのでしょうね。家族がいたら、子どものもの、お父さんのもの。
「働かざるもの食うべからず」といって、働くように言われていました。よく、農家ではこう言って怠けず田畑を耕すように言われていました。
農業に例えたら、大切なのはお金ではないのです。お米や野菜ですね。働くことをしなければ、食べていけませんものね。
そういう意味で「働かざるもの食うべからず」だったのです。
食べるために働く
から
最近では、あまり農業をしませんから、楽をしたり遊ぶために働く
というようになったのでしょう。
だから、おれのお金で遊ぶとか、楽するなんてとなるのでしょうか。
それぞれの価値観があるでしょうから、何が良いともいえないけれど、
プロセス(農業)より結果(成果物)のほうに移り変わって行ったかもしれません。
楽(らく)して働く、そして楽(らく)して金儲けや成果を得ることに喜びを覚えていったのですね。
高度成長期では確かにそうでした。
結婚したらオレのお金が誰のものかという問いに対しては、このオレの苦労やプロセスを知らないから与えられないと思うのかもしれませんね。
あなたの会社でのプレッシャーや緊張感。残業などです。難しい上司や部下たちの中で働いていたとしたら、何も知らないひとたちと、オレの成果物を上げたくない。そう思うのは当然かもしれませんね。
結婚というグループが価値を生む
年金も国民健康保険や社会保険も、みんなのために自分で働いたお金の5分の1程度収めているわけです。
ですが、結婚となるとどこか奪われるような気持ちになってしまう。どうしてなのでしょうね。働けない子どもにはどんどんお金を使いたいとなるのに、奥様やパートナーにはあげたくない。
苦労や大変さを共有できないからでしょうか。
物があふれている世の中です。もしかしたら、明日死ぬかもしれない。
そう考えたら、1日1日が大切です。
貯め込んだお金も、使いたいだけ使うにしても、どんなものを残したいかで価値観が変わっていきます。
幸せになるにはお金が必要というならば、そのお金で何をしたいか考えて、そのしたいことを結婚したパートナーと共有することで新しい使い道ができるかもしれません。
話合う時間を作って、農業をするようにふたりで少しずつ耕していったらいいのかなと思います。
おふたりにとって何が充実して、何を目的にやっていきたいかわからないときはタロットを使ってみてみましょう。
最後までお読みくださってありがとうございます。