
家庭や恋愛における依存体質になってしまうとき、夫やカレ基準を自分基準にすると関係が良くなるという話を書きます。自分らしい選択ができるようになれるといいですね。
自分軸と他人軸
例を挙げます。奥さんがいつも機嫌が悪いとします。共働きで奥さんが忙しいのにいつも晩御飯の支度をしているとします。奥さんは毎日夫の食事も準備しているとします。
ある日、帰りが遅くなった夫と口論となり
妻「どうして私ばっかりこんな思いしているの」
夫「作ってくれなんて頼んでない!」
妻の怒りはどんどん増えていくばかり。妻はひとりでなんでもできる人で、一度機嫌が悪くなると止まらなくなるようです。
夫はどうしたら、機嫌が直るかを考えてくれるのですが、それがまた見え見えで余計にイライラしてしまう妻がいる。
このケースは旦那様が奥様の機嫌を取るケースでした。
一方で依存しない方法です。

自分で自分の機嫌を取る
自分の機嫌をとる方法は、今までの考えを裏切ることです。「自分がやってあげている」ことを裏切ります。そして無理してやらないことです。
「何をしたい」かを自分で考えて実行します。一回でいいから、食事を作りたくなかったら、辞めてみてください。
やらなかった自分の気持ちを正当化するのです、相手にその評価を求めないでください。自分が作りたくないからやらなかった。ただそれだけです。
その結果、夫は食事を作れなかったことに対しては何も言わないのです。
妻「ごはん作らなかったです」
夫「そうなんだ」
と、なるでしょう。
それよりも、妻の機嫌の良さがうれしいはずです。食事が無かったことに文句があるのではなく妻の不機嫌がいやだっただけなんですね。

自分の為に機嫌を取ろう
自分で機嫌を取れるようになることで、何か問題や課題があっても「どうすればいいか」を考えることができます。
他人軸のままですと、旦那様や、彼に機嫌をとってもらうということになります。そうやって、自分によりそってくれたら幸せとなり、ますます依存してしまいます。
最後に、
家族が幸せでいるためには、まずあなた(自分)が機嫌を取ることが、一番大切なことなんです。
最後までお読みいただきありがとうございました。