4月になり、新しい出会いが多くなる中で、もし本人も気づかぬ意外な原因の体臭があったのなら、かなりのマイナスダメージになってしまうことでしょう
今日は、いくつかある体臭の原因の中でも、意外と知られていない体臭の原因2つをお伝えしていきます
①糖質制限
糖質制限ダイエット中によくあるデメリットとして、口臭や体臭がきつくなることが挙げられます。これは、厳しい糖質制限ダイエットによって、身体が蓄積された脂肪を燃やしてエネルギーを作り、ケトン体という物酸性質を生み出すことが原因です。
血液内でケトン体が増えると血液自体が酸性に傾き、独特の甘酸っぱい体臭や、除光液に似た刺激の強い口臭になってしまいます。また、糖質制限によって体内の水分量が減るとドライマウスになり、口内で好気性菌という雑菌が増え、台所の排水口のような口臭の原因にもなります。
厳しい糖質制限をしない&水分をこまめに摂る
ケトン体による口臭や体臭は、必要最低限の糖質を摂取することで徐々に抑えられるため、1日の糖質量を見直しましょう。
ただし突然糖質量を変えてしまうと他のデメリットを引き起こす可能性もあるので、徐々に糖質量を上げていきましょう。また、ドライマウスが原因の口臭は、意識して水分補給をこまめに行うことが大切です。
②朝風呂
朝は時間がない人が多いため、お風呂の後が慌ただしくなる。それが体臭にはよくないのです。
お風呂の後は必ず体温が上がり、汗をかきます。それを例えばエアコンで体を冷やしながら等、急いで身支度すると、まだ体内には熱がこもっています。
その状態で外出すれば、どっと汗をかく。「どっとかく汗」は「悪い汗」で、粘度が高く、ミネラル分がたくさん含まれているのでクサイのです。
おすすめは、お風呂は、ゆっくり風呂上がりの時間がとれるときに入ること。
お風呂から上がったら十分に水気を拭き取り、すぐ服を着ないで自然に汗が蒸発するまで乾かすと、汗腺が鍛えられ体臭改善に役立ちます。
最後に
もし、自分でも気づかぬうちに、まさかの原因で人に不快な思いをさせてしまっていたとしたら、とても悲しいです
これを読んで下さった方が、そんな不安な思いをすることなく、毎日楽しく快適に過ごせますよう陰ながら応援しています