今回は、シビアに人生の豊かさについて考えてみました。
私なりの意見になっておりますが、読んで頂けたら光栄です。
社会のルールの中で生きる落とし穴
私たちは子どもの頃から、親や学校、メディアなどによって「素直な良い子であること」を求められ、「社会で成功すること」「社会の役に立つこと」「競争に勝つこと」を目指すよう教育されます。
会社員として働き始めると、「会社に求められる人材であること、会社が求める価値を作り出すことこそが善である」という価値観、ルールを刷り込まれています。
しかし、当然のことながら、それらは「自分が本当に心から望んでいること」「自分の人生にとっての善」とは異なります。
もちろん、社会全体の経済を回すには会社という形態が必要であり、「会社や社会のルールを、自分の中にある程度インストールしておく」というのは、会社や社会の中で生きのびていくためには、ある程度有用なことです。
ですが、それらをフルインストールして自分の価値観を完全に上書きし、人生のコントロール権を手放してしまうのは考えものといえます。
会社や社会の価値観、ルールは、決してあなたを本当の意味で幸せにはしてくれません。それらは、基本的には競争原理に基づいているからです。
競争に勝てばお金や名誉が手に入り、一時的に自己評価が上がるかもしれませんが、そこには常に「今度は負けるかもしれない」「負けたらどうなるんだろう」という不安がつきまといますし、実際、人は永遠に「勝ち続ける」ことはできません。
競争に勝つことで得られる幸せは、決して長続きはしないのです。
また、会社や社会、あるいは「会社や社会のルールを脳内にフルインストールした他人」は、あなたに「良き歯車」であることを求め、その単一的な価値観に基づいて、あなたを一方的にジャッジします。
社会からの要求に応えられている間は、それなりにいい評価が下され、承認欲求が満たされるかもしれませんが、競争に負けたりミスをしたり「欠点」がクローズアップされたりすると、たちまちあなたには厳しい評価が下されてしまいます。
自分だけのアイデンティ
では、どうしたら幸せを感じることが出来るのか?
そもそも、自分にとっての幸せは何なのか?
そんな一番よく知っているようで、実は一番よく知らない自分について調べてみませんか?
自分だけのリスト
まずは、簡単に出来る方法として【自分だけの幸せリスト】を作ってみましょう。
①幸せを感じるときは、どんなときか?
②やりたいこと(行きたいところ)リスト
最後に
私達は、当たり前ですが一人ひとり違いがあり、個性があり、部品ではありません。
それぞれが皆違う色で輝いています。
そうは分かっていても、生きていて苦しい、人生が…自分が…分からない…そんな時は是非占いをご活用下さいませ。
色々な占術で、様々な角度から悩みや今後の方向性等の人生案内をお手伝いさせて頂きます。