サンタクロースの起源

こんにちは!占い師のソファみゆきです!

早いもので今日から12月に入りましたので、今回は世界中の子どもたちに愛される「サンタクロース」の言い伝えが生まれた経緯と、トレードマークの赤い服の由来についてご紹介します

毎年クリスマスになると、子どもたちにプレゼントを配りにやってくるサンタさん

ところで、どうしてクリスマスが「サンタさんからプレゼントがもらえる日」になったのでしょうか

サンタクロースは聖書に登場しない

もともとクリスマは、イエス・キリストの誕生を祝うキリスト教のお祭りです

ところが、聖書の中には「サンタクロース」のモデルとなった人物は登場しません

サンタクロースの起源

「サンタクロース=フィンランド」というイメージがありますが、意外なことにその発祥は北欧ではありません

サンタクロースの起源は、遡ること約1700年前

現在のトルコで大主教を務めた「ニコラウス」という人物がモデルになったと言われています

ニコラウスがまだ10代の若者だった頃のこと

とある商人には3人の娘がいましたが、娘たちに身売りをさせなければいけないほどお金に困っていました

それを知ったニコラウスは、ある夜こっそりその家に行き、煙突から金貨を投げ入れます

その金貨は、たまたま暖炉の近くに干してあった靴下に入りました

ニコラウスが投げ入れた金貨のおかげで娘たちは身売りをしなくてよくなり、後に結婚の持参金も用意することができたそうです

ニコラウスはこの他にも数多くの善行を重ねたことで知られ、西方教会や正教会では「罪なき人や子どもの守護聖人」として崇拝されています

聖ニコラウスはオランダ語で「シンタクラース」といい、これがサンタクロースの元型となった神話的存在です

このような経緯で「煙突から家に入り、靴下の中にプレゼントを入れるサンタクロース」というイメージができあがりました

サンタクロースの服の色

特に、服の色には決まりはなかったと言われています

サンタクロースの服が赤くなった理由には諸説ありますが、聖ニコラウスが生きていた時代の司教が着ていた服が赤色だったために、赤色が定着するようになりました

司教は「自分の命をかけて人々を救い幸せにする」ことが使命であり、血を流してでも人々のために尽くすという意味がありました

おわりに

最後までお読み下さり、ありがとうございます

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