2025年 9月 の投稿一覧

リセット症候群

友人知人で、何の前触れもなく突然連絡が取れなくなってしまう人はいませんか?

もしかしたら、それはリセット症候群かもしれません…

リセット症候群とは

リセット症候群とは、人間関係でストレスを抱えて、関わりのある人との関係を急にリセットしてしまうことを言います

衝動的に連絡先を消去したり、SNSを退会したりするなど、人間関係のリセットを繰り返してしまうものです

リセット症候群 4つの特徴

では、リセット症候群にはどのような特徴があるのでしょうか

原因や行動の特徴には主に4つに分けられます

①本音を言える人が少なく1人の方が安心する

人をあまり信用できないと、「本音を話しても分かってくれないだろう」と感じやすくなってしまいます

そのような考えが根底にあると、時間が経過する程に、周囲との関係が自然と成熟していった時に、不安やストレスが限界に達すると、気持ちを内に秘めたまま関係を切ってしまうのです

心を許せる相談相手という関係にも慣れておらず、人間関係でのストレスを溜め込みがちでもあります

②人からどう思われるかを気にする

人に気に入られようとして、自分の言いたいことを我慢したり、今までの自分の振る舞いと相手からの評価との関係に、急に嫌気が差して関係を切ってしまうことがあります

③0か100かの極端な対処をしやすい

「連絡先を消去して一切関わらないようにする」

「SNSのアカウントを消去して情報をシャットダウンする」

など人間関係が嫌になると、極端な対処や投げやりな行動をとってしまうのがリセット症候群の特徴です

このような極端な対処をとるのは、

「嫌いなのにまだ関係がある」

という曖昧な状態が苦手で、自分の中で折り合いが付けられないというところが影響しています

④見捨てられ不安

仲良くなっても

「この人は自分を見捨てるのではないか」

という不安を感じてしまいます

そして、何かトラブルが生じると、

「見捨てられる前に自分から離れよう」

と関係を切ってしまうことがあります

自分から離れれば、見捨てられる不安を感じなくて済むからです

見捨てられ不安を感じないように自分を守ろうとして、人間関係をリセットしてしまうことが特徴です

リセット症候群 改善方法

「リセットする」「消去する」という方法をとって、これ以上傷つかないために、心の安定を守る方法もありますが、一度立ち止まって以下の方法を考えてみましょう

①嫌な人を無理に忘れようとしない

かといって、我慢して仲良くしなくても大丈夫です

「知り合い以上友達未満」くらいの関係で緩くつながっておきましょう

そのうちに、嫌いな人の記憶は徐々に薄れていきます

そして、曖昧な状態でも、多少なら自分の感情をコントロールしながら見過ごせる状態や、人にとらわれるのではなく、自分が頑張ることに力を注げれば、少しずつ成功体験として積み重ねていくことができます

②自分軸で考える

相手の気持ちを基準に考えるような他人に軸があると、ネガティブな気持ちになりやすくなります

自分に軸があり、達成したい目標があれば、

「他人は他人、自分は目標に向かって頑張ろう」

と思えます

まずは、「自分の気持ち」「自分のペース」とは何か、悩んだ時こそ、少し振り返ってみることが大切です

③SNSを放置する

SNSを一度リセットすると、癖になりやすいので、リセットしたくなっても

「通知をオフにする」

「SNSを見ない時間を作る」

などSNSから一時的に離れるようにして、影響

を受けないようにしてみましょう

最後までお読み頂き、ありがとうございます

ソファみゆき

回避型愛着障害 その2

前回(回避型愛着障害)のつづきを書いていきます

(まだお読み頂いていない方は是非前回のブログもお読みください)

では、これらのことを少しでも改善させるためには、どのようにしていけばいいでしょうか

回避型愛着障害の克服・改善

回避型愛着障害は、生まれ持った変えられないものではなく、適切なアプローチによって改善していくことが可能です

どのような方法があるのか具体的に書いていきますね

【自己理解を深めるステップ】

①自分の感情に気づく練習

日常生活で自分が何を感じているか(嬉しい、悲しい、怒っている、不安など)を意識的にキャッチする

日記をつけるのも有効です

②行動パターンの認識

人と距離を置きたくなった時、感情表現を避けた時など、具体的な状況と自分の行動を振り返る

③なぜそのような行動を取るのか考える

その行動の裏にある恐れや不安、過去の経験などを探る

④自分の長所や価値を認める

傾向として、自己肯定感が低い場合もあるため、自分の良いところを見つけ、それらを認める

【自分自身との向き合い方】

①自己受容

まずは「自分にはそういう傾向があるのだ」と認めることから始まります

自分を責めたり、否定したりするのではなく、ありのままの自分を受け入れることが大切です

②焦らない

長年かけて形成されたものは、すぐに変わるものではありません

小さな変化を積み重ねていくことを意識し、焦らずじっくりと取り組みましょう

③自分を大切にする

一人の時間を楽しむ、好きなことに没頭するなど、自分が心地よいと感じることを大切にしましょう

自己肯定感を高めることが、他者との関係性にも良い影響を与えます

コミニケーションスキルの向上

他者との間に適切な境界線を保ちつつ、自分の気持ちを伝え、相手の気持ちを理解するコミニケーションスキルを身につけることは、関係改善に繋がります

では、その方法をいくつか述べますね

①自己表現

相手を尊重しつつ、自分の意見や感情を正直に、適切に伝える練習をする

(「〜してほしい」「〜されると悲しい」など)

②傾聴スキル

相手の話を評価したり遮ったりせず、最後まで注意深く聞く

相手の感情に寄り添う姿勢が大切

③小さなことから頼ってみる

「人に頼ってはいけない」という思い込みを少しずつ手放し、信頼できる人に小さなことからお願いしてみる

【友人、パートナー、家族との向き合い方】

他者に対しても、自分の特性を理解してもらう努力をすることが大切です

・説明とお願い

自分の傾向について説明し、理解と協力を求めることも一つの方法です

「そっとしておいて欲しい時がある」

「急に連絡が取れなくなるかもしれないけど、嫌いになったわけではない」

など、具体的に伝えると相手も理解しやすくなります

・相手の気持ちを想像する

回避的な行動が相手を不安にさせたり、傷つけたりしていないか、相手の立場に立って考えることも大切です

・無理のない範囲で関わる

全ての人と深く関わる必要はありません

自分が心地よいと感じる範囲で、信頼できる人との関係を大切にしましょう

パートナーが回避型愛着障害の場合

もしパートナーがこれらの傾向を持つ場合、いくつかの点を意識すると、より良い関係を築きやすくなるかもしれません

①相手の特性を理解する

回避的な行動は、あなたを嫌っているからではなく、相手の特性であることを理解する

②プレッシャーをかけない

感情表現や親密さを強要せず、相手のペースを尊重する

③安心感を与える

批判したり、感情的に責めたりせず、穏やかで安定した態度で接する

④一人の時間を尊重する

相手が一人の時間を必要とすることを理解し、尊重する

⑤感謝や愛情は具体的に伝える

回避型愛着障害の人は愛情表現が苦手なため、ポジティブな言葉は素直に伝えた方が良いです

但し、過度な期待はしない

⑥共通の趣味や関心事を見つける

二人で楽しめる活動を通じて、自然な形で少しずつ心の距離を縮める

回避型愛着障害については、自身に対してもパートナーに対しても根気強いコミニケーションと、深い理解が求められます

無理せず焦らずに、自身のこともパートナーのことも愛していきましょう!

ソファみゆき

回避型愛着障害

こんにちは♪

占い師のソファみゆきです!

あなたの周りにこんな人はいませんか?

とても感じが良く、会えば楽しそうにしているので今後もっと仲が深まるだろうと思っているのに、基本的に自分から連絡を一切して来ない人

このような人が身近にいると、

「この人は一体何を考えているのか分からない」

「何か気に触ることでもしてしまったのだろうか」

と不安になってしまうかもしれません

しかし、もしかするとこのような相手は回避型愛着障害なのかもしれません

回避型愛着障害の特徴

では、いくつかの特徴についてまとめてみます

①感情表現が苦手

自分の感情、愛情や感謝、あるいは悲しみや怒りといったネガティブな感情を素直に表現することが苦手です

感情を内に溜め込んだり、感情そのものを感じないように抑圧する傾向があります

これは、感情を表に出すことで他者にコントロールされたり、弱みを握られたりすることへの恐れから生じることがあります

②人に頼ることが苦手

他者に助けを求めたり、甘えたりすることが苦手です

「人に迷惑をかけたくない」

「自分で解決すべき」

という思いが強く、困難な状況でも一人で抱え込もうとする傾向があります

これは、過去に頼っても助けが得られなかった経験や、自立を強要された環境が影響している可能性があります

③親密な関係を避ける

特定の誰かと深い精神的なつながりを持つことや、束縛されることを極端に嫌う傾向があります

親しくなっても、一定の距離を保とうとし、相手が近づきすぎると感じると、無意識に距離を取ったり関係を終わらせようとすることがあります

これは、親密さに対する潜在的な恐れや、他者からの期待に応えることへのプレッシャーが関係していると考えられます

④一人が心地よいと感じる

他人と一緒にいるよりも、一人でいる時間を好み、そこに安心感や自由を感じる傾向があります

これは、他者との関わりの中で気を遣いすぎたり、自分の感情を抑圧したりすることからの解放を求めています

⑤恐れ回避型愛着障害

これは、親密さを求める気持ちと、親密さを恐れる気持ちの両方を持っている状態

そのため、行動が矛盾しやすく、人に近づきたいけれど傷つくのが怖いため、近づいては離れるといった不安定な行動パターンを示すことがあります

相手を試すような言動を取ったり、関係がうまくいきそうになると自ら壊してしまったりと、複雑な内面を抱えています

回避型愛着障害の主な原因

いくつか挙げていきますね

①感情のニーズへの無反応・拒絶

子供が甘えたい、慰めて欲しいといった感情を出した時、養育者がそれに応えなかったり、むしろ突き放したりするような対応

②過度な干渉・支配

子供の自立性を尊重せず、養育者の意のままにコントロールしようとする

③養育者自身の不安定

養育者が自身のことで精一杯で、子供の感情に寄り添う余裕がない

④一貫性のない養育態度

ある時は優しく、ある時は厳しく突き放すなど、養育者の態度に一貫性がない

このように最も大きな影響を与えるのが、幼少期の養育者(母親や父親)との関係です

このような経験を通して、子供は

「人に頼っても無駄だ」

「感情を表に出すと拒絶される」

「親密さは危険」

といったことを無意識のうちに学習し、自己防衛のために感情を抑圧し、他者と距離を置くようになるのです

長くなりますので、続きは次回また書いていきますね!

ソファみゆき

ありのままの自分を受け入れて幸せになる

こんにちは♪

占い師のソファみゆきです!

今回は、ありのままの自分を受け入れて幸せになることについて書いていきます

とても難しい…自分を受け入れること

人間誰しも長所と短所、または欠点があるものですが、欠点を受け入れることは容易ではないようです

完璧主義も幸せを遠ざけてしまいます

自身が作り上げた”完璧”が達成できなかった時に、自身を責めてしまうのです

また、他人と比較することも幸せを遠ざけます

比較するのは、他人ではなく過去の自分!

そうすることで自身の成長を認めてあげて、喜びましょう!

ありのままの自分を受け入れて幸せになろう

では、その具体的な行動について述べていきます

①小さな成功体験を積み重ねる

どんな小さなことでも大丈夫!

例えば「ゴミ出しを忘れない」など、目標を立ててコツコツ達成することで、自信がついてきます

達成したことを意識して自分を褒めてあげると自己肯定感も高まりますので、是非習慣にしましょう!

②ポジティブな言葉を使う

「私なんてどうせ…」

といった否定的な言葉ではなく、明るく肯定的な言葉を意識的に使うことで、どんどん幸せになっていきます

この言葉がけはアファメーションとも呼ばれます

③感謝の気持ちを持つ

感謝の気持ちを持つことは、ポジティブな感情を引き出し自己肯定感を高めます

④心と体をケアする

好きなことをする時間を作り、嫌いなことをやめてみましょう

気持ちを切り替える方法が見つかります

⑤スリーグッドシングス

その日の良かったことを3つ書き出してみましょう

自分自身を客観的に見つめ、自己肯定感を高めることができます

最後までお読み頂き、ありがとうございます

ありのままの自分を大好きになって幸せと豊かさに包まれて下さいね⭐︎

ソファみゆき