回避型愛着障害

こんにちは♪

占い師のソファみゆきです!

あなたの周りにこんな人はいませんか?

とても感じが良く、会えば楽しそうにしているので今後もっと仲が深まるだろうと思っているのに、基本的に自分から連絡を一切して来ない人

このような人が身近にいると、

「この人は一体何を考えているのか分からない」

「何か気に触ることでもしてしまったのだろうか」

と不安になってしまうかもしれません

しかし、もしかするとこのような相手は回避型愛着障害なのかもしれません

回避型愛着障害の特徴

では、いくつかの特徴についてまとめてみます

①感情表現が苦手

自分の感情、愛情や感謝、あるいは悲しみや怒りといったネガティブな感情を素直に表現することが苦手です

感情を内に溜め込んだり、感情そのものを感じないように抑圧する傾向があります

これは、感情を表に出すことで他者にコントロールされたり、弱みを握られたりすることへの恐れから生じることがあります

②人に頼ることが苦手

他者に助けを求めたり、甘えたりすることが苦手です

「人に迷惑をかけたくない」

「自分で解決すべき」

という思いが強く、困難な状況でも一人で抱え込もうとする傾向があります

これは、過去に頼っても助けが得られなかった経験や、自立を強要された環境が影響している可能性があります

③親密な関係を避ける

特定の誰かと深い精神的なつながりを持つことや、束縛されることを極端に嫌う傾向があります

親しくなっても、一定の距離を保とうとし、相手が近づきすぎると感じると、無意識に距離を取ったり関係を終わらせようとすることがあります

これは、親密さに対する潜在的な恐れや、他者からの期待に応えることへのプレッシャーが関係していると考えられます

④一人が心地よいと感じる

他人と一緒にいるよりも、一人でいる時間を好み、そこに安心感や自由を感じる傾向があります

これは、他者との関わりの中で気を遣いすぎたり、自分の感情を抑圧したりすることからの解放を求めています

⑤恐れ回避型愛着障害

これは、親密さを求める気持ちと、親密さを恐れる気持ちの両方を持っている状態

そのため、行動が矛盾しやすく、人に近づきたいけれど傷つくのが怖いため、近づいては離れるといった不安定な行動パターンを示すことがあります

相手を試すような言動を取ったり、関係がうまくいきそうになると自ら壊してしまったりと、複雑な内面を抱えています

回避型愛着障害の主な原因

いくつか挙げていきますね

①感情のニーズへの無反応・拒絶

子供が甘えたい、慰めて欲しいといった感情を出した時、養育者がそれに応えなかったり、むしろ突き放したりするような対応

②過度な干渉・支配

子供の自立性を尊重せず、養育者の意のままにコントロールしようとする

③養育者自身の不安定

養育者が自身のことで精一杯で、子供の感情に寄り添う余裕がない

④一貫性のない養育態度

ある時は優しく、ある時は厳しく突き放すなど、養育者の態度に一貫性がない

このように最も大きな影響を与えるのが、幼少期の養育者(母親や父親)との関係です

このような経験を通して、子供は

「人に頼っても無駄だ」

「感情を表に出すと拒絶される」

「親密さは危険」

といったことを無意識のうちに学習し、自己防衛のために感情を抑圧し、他者と距離を置くようになるのです

長くなりますので、続きは次回また書いていきますね!

ソファみゆき

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