恋愛おむすびファイル〈#85〉
片思いなのか、両思いなのかと微妙な距離感になってしまうのが一夜限りの思い出の恋です。
女の子にとってはこれって結構重要なことですね。同じ会社の同僚とのできごとでした。
彼のあの行動は「わたしのことを好きなんだ。好きだからこうなったはず。」
そうやって愛されている気持ちになれて、うれしかったのです。どうして一夜限りになってしまったのか
今、彼はどんな気持ちでいるのか、それともなんとも思っていないのかとても気になりますね。
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どうして一夜限りになってしまったのか
彼のことは、2年前に入社したときから気になっていました。わたしも好きになっていたのかもしれません。
送別会の二次会。帰りにみんなでカラオケに行き、そのまま彼と一緒に帰り流れてこうなってしまった。
あれから、翌週に会社で会ってもまた誘ってくれるわけでもなく逆に、そんなことが無かったような態度をしている。
彼との関係は前から気になってもいて、仕事で話すことも多く、同じプロジェクトを携わる仲間です。
起きてしまったことには一切の悔いはありませんでした。
「あのことが起こるまでは・・・・」
それから2か月が過ぎたころ、そんな彼に彼女ができたのです。もう、ショックですよね。
お付き合いしていなくても恋は恋
2か月間、彼のことを無意識に追い求めていました。どれだけ彼のことを目で追っていたのでしょう。
彼の目線も気になっていました。
はじめは彼女ができたことを受け入れることはできませんね。わたしのことを好きでいてくれていると思っているのですから。
質問が未来を決める
「もうだめかもしれない」と、考えるよりも
質問次第で未来は変わるのです。
「彼がわたしのことを好きなことは知っている、どうしたら彼に誘ってもらえるだろう？」
まだあきらめるのは早いのです。
なんと、彼女はその質問をするようになってから
さらに2か月後、彼と食事に行くところまで、できたのですから。
もう少し、もう一歩、彼氏、彼女になれるまで応援しようと決めました。
最後までお読みくださってありがとうございます。