恋愛や人間関係において苦しめる感情が「執着」です。
なぜ、そこにこだわるのか?なぜ、そんなに気持ちが付着しているのか?疑問を持つこともないまま、ずっと過去や誰かや何かに気持ちを奪われて自分が何かに乗っ取られているような感覚になることはありませんか?自分が自分ではないような。それが執着です。
恋愛でも人間関係でも過去の出来事を振り返りすぎないことです。なぜなら大事なのが今だから。今、自分に対して蔑ろにする人が過去にどんなに親切な人だったとしても、もはや別人ですよね。人は変わらないと思いますか?残念ながら大きく変わります。付き合う人、触れ合う社会が変わるとナチュラルに変わっていくんです。それは不思議なことでもなんでもなく、当たり前だったりします。
時間の経過とともに変化していく人に対して、自分の良い思い出だけで塗り固めていくことが執着を強めます。冷静に今目の前にいる人を見てみて下さい。過去を一旦、置いておいて。自分を大事にしてくれない人を好きですか?自分を傷つける人を好きですか?都合よく扱ってくる人を好きですか?それでも好きだと思うなら、それでも良いんです。ただ、人生という道を後ろ向きで立ち止まることになります。
執着する人は現実を直視するのが怖い人でもあります。だから、既に起こったことを眺めて「~だったなぁ」と傷ついたことでも悲しかったことでも、それ以上にならないものを見ている方が新たに傷つくより遥かに安心なんですよね。現実を見ることも前に進むことも誰しも怖いんです。でも、慣れれば造作もないことなんです。今まで怖くて逃げてきてしまっていたとしたら、今からでも遅くはないんです。前を向く勇気が必要です。