猫はとてもかわいい。お家の中に1匹でもいれば猫のペースになること間違いなしです。猫は家に1匹でもいるとだいぶ雰囲気が変わりますね。猫は私たち人間のことをどう思っているのでしょうか。人間のことを狩りの苦手な猫と思っているという話も聞いたことがあります。今回は猫のお話を書きますね。
猫おじさんと猫の話
猫おじさん(人間)と猫の話です。裏山で生まれたばかりの猫を見つけました。赤ちゃん猫は弱った足でこちらに近づいてきました。思わず抱き抱えて家に連れて帰ります。
子猫はミルクも飲まず。時々、おしっこをするように肛門のあたりをトントンしてあげたりしました。4日目にはその子猫は死んでしまいました。
その夜です。猫が死んだあとお部屋にやってきました。寝ている足元の上に現れたのです。そしていなくなりました。猫おじさんには見えたのです。ありがとうを言いに来たのですね。
猫おばさんと猫の話
猫おばさん(人間)と猫の話です。ある日、とてもつらいことがあって家で泣いていました。ソファーに座って気持ちを落ち着かせようとして漫画をみたり、読書をしていました。しかし、どんどん辛い気持ちになっていきました。
涙が止まらない。そんなとき、猫が寄ってきて自分の横顔で涙を拭いてくれました。普段はなつかない猫でした。餌のときだけ甘えるような猫でした。
悲しんでいる様子というのがわかるのかもしれませんね。
猫様まとめ
猫にも相手を思う気持ちがありました。一方、人間は恋愛でも夫婦でも、どういう訳か、相手の思うことがわからないことが多いのです。
猫ちゃんとは話さなくてもわかる部分があるのに、人間のほうが複雑な考えがあったりしてわかりにくくなっているようです。もっと、純粋な気持ちで人とは気持ちを交流したいものです。言葉がわからない猫と人間で感情が伝わるのであれば、人間とは何があればよいのでしょうか。
きっとそれは、言葉なんだと思います。猫おじさんも猫おばさんも「話相手が欲しかった」のかもしれませんね。猫様が人間に教えてくれている中にとても愛情を感じます。
最後までお読みくださってありがとうございます。