変わりたい方必見!「でも」の魔物と日本神話

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 願望はお持ちですか。生き方や人生を見直したいとき、自分の本当の気持ちを知ることが重要になります。押し迫った仕事や家事や用事に囚われて、時間と精神を浪費していると感じていませんか。

日本神話には「でも」を使った未来はありませんでした。さあ、言葉を見直してみましょう。

「でも」の魔物

 「でも」ってたくさん使うことあります。例えば、次のようなときよく使っています。

・でも行きたくないな~

・でも仕事いっぱい貯まっていくし。

・でも迷惑かけるし

・でも結婚したいなぁ

・でも恋愛したいなぁ

・でも子供いるから離婚できないなぁ

・でも子供いるから仕事できないなぁ

でもという語源は

 打消の意を含む接続助詞「で」に、係助詞「も」の付いたもの。 動詞の未然形に付く。… なくても。 また、「言わでものこと」のように、「でも」のあとに「あるべきこと」「よいこと」などを略して、「言わなくてもよいこと」の意を表わすことがあります。

神話の言葉

 神話の中にイザナギ・イザナミ神話があります。二人は次々に神々を生み出していきました。イザナミが最後に火の神を産み落としたとき、生殖器に火傷を負います。黄泉(よみ)の国に葬られます。

イザナギはこの国を作り終えなかったので、黄泉の国にイザナミを迎えにいった。イザナミは腐乱して横たわっていた。その姿を見たイザナギは逃げ出した。

自分の姿を見られて恥をかいたイザナミは、イザナギを黄泉の国の入口まで追いかけます。イザナミは大きな石で入ってこれないように蓋をしました。

イザナミはこう言います。

あなたの国の人を1日に1000人殺します。

一方、イザナギは

それなら私は一日に1500人の人を生もう。

と返しました。

言葉で未来を作る

 神話には「でも」がない。起こってしまったできごとを経験するだけ。そのときイザナミが言った、1日に1000人を殺す破壊を経験したい。イザナギが言った、1日に1500人を生む想像を経験するのかです。

「でも」は、そのどちらでもないんです。だから未来を作れないのです。経験を恐れていることばだからです。先に進めない言葉です。

でもと言うのではなく、他人がなんと言おうと自分を信頼してどうなりたいかを宣言してみましょう。

最後までお読みくださってありがとうございます。

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