先輩、どうしてそんなに占いが好きなの?「私は死ぬ直前まで占いをしていてもいいわ!」

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 やる気やモチベーションを保つことは難しい。今回は後輩が入っても、自信が持てずやる気も出ないので、先輩先生に思い切って聞いてみました。なんと「先輩は私は死ぬ直前まで占いをしてもいいわ」とおっしゃっていた。

後輩の初出演の日

2016/03/01(火)伊勢佐木町

今日の売上は、10500円。

占い学校の後輩ががデビューしました。初めて出演した日のことを思い出します。

湯島で初めて鑑定をした日は、ものすごくドキドキしました。こんなにどきどきしているとき、お客様はちゃんとぴったりの方が来るものです。

私の場合はやさしいお母さまでした。でも、今は来てくれなくなってしまった。体調でも壊していないかと心配になります。

 新人に来るクライアントは決まって新しい人を見にくるひと。餌にひっかかるって感じです。誰でもはじめは、早口になったり、自分ばかり話してしまいます。お客様は飽きてしまうし、結果的に時間が余ってしまう。いつも店長さんに言われていたことを思い出す。「ほら、お客様飽きていたよね!」頭をこだましていた。

鑑定のはしごをする

今日は自分が一度鑑定したクライアントさんが見えて、n先生を指名して来て。鑑定中だったのでわたしに指名がかかった。石のリーディングをしてあげた人だった。でも、今日は満足がいく結果では無かったらしく、私の鑑定が終わってからh先生に見てもらうと言い出した。

あちゃちゃ、クライアントさんはもっとお金を出せたのだ。かなり微妙なクライアントさんでした。彼女を一回の鑑定で安心させられなかったのも原因でした。これは私の課題です。

とにかく、面倒くさくなると顔に出てしまうのが私の癖です。

東日本大震災から5年

2016/03/11(金) 湯島天神下 

テレビをつけると朝から震災の特集ばかり。このような日はお客様は少ない。

売上は3000円のみだった。こういうときの日本人の結束力みたいなものは本当に強いんだと思う。売上が少ない理由を震災のせいにしている私。

結局だるいのです。目標を見失っているというか、相手に合わせている占いになっている気がして仕方がない。そして、占い事態がぎこちなくなっている。お客様には本当に申し訳ないおと思っている。

先輩先生のほうにはリピータがお二人お見えになっていた。先生は、相変わらす楽しそうに仕事をしています。そんな「先生がうらやましい!」なんて思います。

「先生は本当に占いが好きなんですね?」と聞くと、

「そう、好きよ。私は死ぬ直前まで占いをしていてもいいわ!」

すごい!!そこまで私には無いかも。ますます、継続していく自信を無くす私なのでした。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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占い師になってみた人

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