石川洋先生の講座での事。
「老婦人からこんな相談があった。」
から始まりました。
要約すると、跡取りの息子のお嫁さんが障害の残る出産をなさったということでした。
「私は、受け入れがたいどうしたら良いでしょうか?大変今後のことを考えると。。。。」
でした。
先生は、妙齢な老婦人にとある質問をしたそうです。
「貴女が紅葉狩りに行かれて奥山に迷われたとします。
ツアーで来ていたグループからも、
離れてしまい
完全に迷子になってしまわれたとします。
段々回りは暗くなって来ました。
道が見えない恐怖!どうなるの?
心細いのと、仲間に連絡しなければとの焦りに困惑てしまいました。
その時、とっぷり暮れた闇の中に遠くに明かりが見えました。」
「どうしますか?明かりのところに行きますか?」と先生。、
「行きます❗」
間髪入れずに御婦人。。
山小屋のような風体で、窓が見えました。
覗き込むと、一人の少女がご飯を作っていました。
「どうしますか?」
「モチロンドアを叩きます」
そうですよね。
貴女は、迷わずドアを叩きます。
少女は、明るく中にいれてくれました。
ところがあいにく、
そこには、外との連絡手段がなかったのです。
がっかりした婦人。
でも、笑顔で少女がご飯を用意してくれました。
貴女は頂きますか?
「はい(笑)折角ですから頂きます🍴🙏」
泊まっていくようにと少女。
次の日連絡の取れるところまで、
少女が案内するといってくれました。
「貴女は泊まりますか?」
老婦人は、いえいえ夜も恐いし
勿論止めて次の日送ってもらいます💞
と元気に言いました。
先生は、「全部受け入れてましたよね。
わかって来ましたね。それが答えです。」
御婦人は、明るく笑顔になって帰られたということです。
かけがえのない命は、一緒…ということですかね?😱♥️。。。。(笑)
(^ー^)昨日の夜
西田敏行さんの、吉宗を拝見しました。
障害のある長男とのエピソードをみて
この話を思い出しました。
問題は、どう生かすかの覚悟
役割。そして道理を感じました。
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