争い

私には、まこちゃんという叔父がいました。

彼の母である祖母は、私が生まれる七日前に他界していました。

そうなんです。

私は祖母の初七日に生まれたんです。

そんなことで、うちの父に反抗的だった気がします。

当時茅葺きそして炉端の生活体系をしていました。

私は乳飲み子で炉端付近で寝かされていました。

突然、まこちゃんが、家に木材もって殴り込みに現れたのです。

祖父に対してもの申していた気がします。

父がそれを止めていました。

炉端の付近で大暴れしたのです。

赤ん坊の私は、今でもその様子が記憶にあります。

それから、まこちゃんは堅気の人では、なくなったと聞かされた気がします。

小学生高学年になったとき

凄い外車で家にやって来ました。

ドライブに、つれていってくれたんです。

凄い車です。

そして、音楽をかけてくれました。

ドリフのズンドコ節でした。

私は、大人の思惑とは別に

まこちゃんが大好きでした。

両親は、嫌っていました。

母は、とくにきらっていました。

時折、両親が理不尽なことをすると

叔父は、暴れにやって来たからでしょう?

私には、怒る理由がなかったので

叔父が誘いにくると喜んでいっていました。

母は、私が憎いと言っていました。

でもでも、気にしなかったんです。

悪い娘です。

まこちゃんは、そんななかも

良くドライブにつれていってくれました。

思い出は、沢山あります。

父母を見ていて解っていましたが、

叔父は、避難されるべき人でありました。

理由を、両親に耳だこに聞かされていました。が。。。不思議と耳に残らなかったんです。

理由を気にしないまま、

解らないまま今まで来た気がします。

この頃読んだある本の一説に、

「怒り」を、解説している文が有りました。

そこで

怒りを無理に合わせなくて良いということに気づいたのです。

無理繰りつくって怒らなくていいのだと解りました。

「静観」

その功徳を示す言葉でした。

静観して、トクを積める

良いじゃないですか?

素敵です~😱

私は、無理に怒りを造りためたりしていました。

それに気づけただけで幸せ丸儲けです。

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