小学校三年生の時てした。
学校から帰ってみると母がチョッキを出してきました。
くろの木綿の生地に、色とりどりの🌿の刺繍が
所狭しと施してありました。
綺麗!と声が出てしまいました。
何ヵ月もかけて夜刺繍したとのことです。
凄く感動いたしました。
每日きて歩きました。
凄く凄く嬉しかったことを覚えています。
でも、
5年生になって着れなくなってしまいました。
ところがある日、突然チョッキが、消えました。
いくら探しても、何処を探してもありません。
私の母が何ヵ月も夜なべして刺繍してくれたチョッキをなくしてしまったのでした。
母に申し訳ないので、だれにもいってませんでした。
高校になった時、思い切って聞いてみました。
なんと言葉に出してわかったのですが。。。。
三人いる妹に次々着せていたと言われてしまいました。
母。。。ヒドイ!!!
無性に悲しかった想い出になりました。