とても嬉しいことがありました。
子供の頃、絵描きになりたかったものでした。
母に、河原乞食にしかならないからなっちゃ駄目と言われてきました。
でも、病弱な私に絵を描いてクレヨンを買ってくれたのは、母なのです。
師匠として、娘の成長を喜ぶべきではないかと私は、今でも思っています。
悲しかったです。
10年前から相談を受けている男の子がいます。
絵描きになりたいと言っているんです。
不思議と、この言葉に惹かれて応援して来ました。
なれるかなれないかを、聞いて来ました。
悩んで来た彼の辛さを知っていました。
嬉しいことに、絵描きでデビューが決まったと報告してくれました。
絶対になれると信じようと、語ってきました。
自分を信じて!と何度も話しました。
やり遂げたのです。これからの道のりは、長いでしょうけれど
信じるということ、必ず導かれるんですね。