はじめまして。山崎桜です。ブログに遊びに来てくださり、誠にありがとうございます。
今回は
”人は自分で喜怒哀楽を選択している”についてお話しします。
感情は自然に沸き上がらない、むしろ自分で選んでる
皆さん、喜怒哀楽は自然に出てくるものだと思っていますか?
あの人に言われたことがムカつく
あの人のしてくれたことが嬉しい
あの人の態度は私が嫌いだから?
あの人のLINEはもう私に興味がないってこと?
あの言葉ってもしかして嫌味なつもり?
これは全てあなたが”自分自身で”感情を選択しています。
つまり、これは自然と湧き上がってくる喜怒哀楽ではないのです。
その喜怒哀楽はどこから来ている?
人によって喜怒哀楽の沸点は違います。
一般的には
喜楽の沸点は低く(些細なことでも喜びを見つける)
怒哀の沸点は高く(些細なことで振り回されない)
が理想的と言われています。
そんなこと出来ていたらとっくにしてるよ、って感じですよね。
喜怒哀楽の基準(=沸点)は自分の育成歴(生い立ち)から来ていると言われています。
そして生い立ちは変えられません。
なので、変えられるもの、すなわち、自分の今の感情をコントロールする方法についてお話しますね。
いきなり「明日、ひま?」と言われたら
突然、「明日、ひま?」と聞かれたら
「はぁ?突然何言ってるの?」
と思うかもしれません。
その時、
すぐに沸き上がる感情は
驚き
あるいは
呆れ、怒り
あたりでしょうか。
でもその前によく考えてみて
「はぁ?」と思う(自分の感情を決める)前に、
なぜ相手がそんなことを突然言いだしたのか、理由を相手に直接聞いてみましょう。
もしかして、
「明日、ひま?」には
あなたに相談することがあって、でもすぐに言い出せないから遠回しに言っている
あなたをデートに誘いたくて、でもすぐに言い出せなくて遠回しに言っている
明日、約束している友人が急に行けなくなって誰か一緒に行ける人を探していて慌てている
本当に明日、暇かどうかを聞いてるだけ
と色んなストーリーが隠れているのかもしれません。
聞いて、それから自分の感情を決める
その言動や行動がどのような意図でそう言っているのか、素直にその理由を聞いてみましょう。
簡単なことなのに難しい、それが”相手に聞く”という行動です。
相手との健全な関係性を保つために一番重要なことです。
そしてあなたが選択した一瞬の感情で、相手との関係性が歪んでしまうのを防ぐためでもあります。
相手にそんなこと聞けない、と思うのなら自分の感情を無にして、一度はスルーしましょう。
でも何度も続くようなら、その時ははっきりと相手に聞いてみましょう。
何度もあなたが違和感を感じる場合は、相手があなたに伝えたいことが必ずあるからです。
恋愛でも同じ
これは恋愛でも同じことが言えます。
相手の言動に、自分の想像を上乗せして色々不安になっていませんか?
彼のふとした言動に、自分で色んな意味を足していませんか?
自分で”不安”を望んでいませんか?
自分で”怒り”を望んでいませんか?
実は自分の感情は、自分がコントロール(=選択)していることを知っていると、
彼との関係性に豊かさと喜びがもっと見えてくるかもしれません。
不安になる前に
別れを切り出す前に
もう一度、自分の感情を整理してみて。
そして素直な自分の想いを伝えてみましょう。
それから、自分の喜怒哀楽を何にするか、決めてみませんか?
その方が数倍も二人の関係は良くなりますよ。
人間関係・恋愛関係・・・最初はグレー(曖昧)からスタートしてみて
山崎桜