2022年 7月 の投稿一覧

未読スルーは恋愛スルー

 はじめまして。山崎桜です。ブログに遊びに来てくださり誠にありがとうございます。

 今回は恋愛で多いご相談の一つの既読スルーor未読スルーについてお話しますね。

スルーは”あること”のはじまり

既読or未読スルーはあなたと彼との関係の終了の合図です。

いきなりそんな辛いこと言わないで!という気持ちよく分かります。でももう少しだけ私の話を聞いてくださいね。

もしあなたが彼だと想定して、関心のない好きでもない人から「今何をしてるの?」とLINEが来たら、一番最初に思うことは、おそらく

「面倒くさいな・・・・」

ではないでしょうか?

それが今起こっているのです。

だからそんな時に何度も相手にLINEするのはタブーです。

さらに相手が引いてしまい、既読を付けるのも億劫になり未読スルーになってしまいます。

そんな時は”眠り”ましょう

既読スルーまたは未読スルーされてしまった場合は、潔く一定期間の距離をあけましょう。

その人との関係性にもよりますが1週間、2週間・・・1か月、3か月、1年など。期間は人によって様々ですが、空けた方があなたの印象が良くなるからです。

これは心理学的にいうと”スリーパー効果”と言います。もともとスパイ活動で使われた心理作戦から由来したものです。

超簡単に言うと「時間が経つにつれて良い記憶しか残らなくなる」効果です。

時間の経過とともにあなたの悪い印象が眠ってしまう(=薄くなっていく)んですね。それを活用しましょう。

自分磨きは恋愛スキル磨きと同じこと

そして距離を空けている間は、恋愛以外に何かに打ち込んでください。

恋愛だけに1日没頭している状態の方が恋愛がうまく行かないことがほとんどです。自分の人間力を上げることに視野を向けてみましょう。

ストリートピアノを弾きたくて、ピアノを弾いたことがない方がプライベートレッスンを受けることにしたお客様がいらっしゃいました。しかも男性の方です。とっても素敵ですよね!

こうやって他のことにに意識を向けていることで、さらに自分磨きに拍車がかかります。

そしてリベンジする(連絡する)頃には以前のあなたではなくなっていることでしょう。

 

「あなたが好きなの!」それって「あなたが好きな自分が好きなの!」になっていませんか?

恋活応援鑑定士🌸山崎桜

【そのままのあなたでいい】なぜ愛されれば愛されるほど、人は疑うのか

 はじめまして。山崎桜です。ブログに遊びに来てくださり誠にありがとうございます。

今回は恋愛心理についてのお話です。

皆さんにも心当たりはないでしょうか?

自分のことを大切にしてくれる恋人に対して、

”この人、私のことを大切にしてくれるけど、本当にそうなの?”

”いつか私を裏切るんじゃないのか”

”この人は私の本当の姿を知ってしまったら離れていくのかもしれない”

という感情です。

つまり相手の気持ちを信じるのが怖くて、自分を守るために相手の気持ちを疑ってしまう感情です。

また、これは恋愛関係だけではなく、対人関係にでも同じことが言えます。

あなたのことを尊敬するという人がいたとしましょう。

その人が称賛するようなことをあなたに言ったとします。

するとあなたは、

”この人は本当の私を知らない”

”本当の私を知ったら軽蔑するのかもしれない”

・・・・・この感情はどこから来ているのでしょうか?

自己肯定感の欠落

この感情の多くは自己肯定感の低さから来ているものです。

自己肯定感の低さとは分かりやすく言うと自分自身で自分のことを劣っている、または魅力的ではない、と思い込んでいることです。

自分自身が自分を”劣っている”と評価しているので他人からの評価を受け入れられません。

従って、相手は本当の自分(=劣っている自分)を知らない、仮の自分を好きなんだ、と決めつけてしまい、その人を遠ざけてしまう傾向があります。

あるいは”劣っている自分”を好きなのだから、この人も自分と同じように”劣っている”に違いないと考え、魅力を相手に感じない傾向があります。

相手を信じることが出来ないので、正常な人間関係を保つことが出来ないことが多いです。

自己肯定感の低い人はストイックな人が多い

そして自己肯定感が低い人はストイックな方が多いです。

なぜなら、高い目標を自ら決めそれを完璧にこなした自分こそが、周囲から受け入れられる対象であり、自分が唯一自分自身を認める(=評価)ことが出来ると思い込んでいるからです。

ストイックな分、確かにスケールの大きい成果を出すこともあるでしょう。

その成果に対して、称賛したり尊敬する人があなたに表れるとしましょう。

するとあなたはこう感じ、そして相手を疑うのです。

”ストイックな自分でなければ誰も相手にしてくれない”

”自分が結果を出せなくなったら人は離れていく”

まわりはあなたが知らないあなたを知っている

でもあなたが理想の自分になるために完全武装していたとしても、恋人・家族・友人知人は意外とあなたの欠点を知っていてそれでもあなたのことを大好きなことを知っていましたか?

あなたは頑張っているけれども意外と抜けているところもあるし、いつも冷静で合理的だけど、たまーに幼稚で感情的な部分もあるよね・・・・と。

あなたのことを大好きな人達は、頑張っているあなた、そして頑張っていないあなたを全てまるごと含めて大好きですし、評価もしてくれているのです。

欠点がない人なんてこの世にいません。人は欠点という魅力があるからこそ、長所がさらに際立つものなのです。愛すべき欠点なのです。

たまにありのままの自分を相手に見せてみませんか?相手が受け入れてくれなければ、それだけの関係です。それでいいのです。それは悪いことでも良いことでもなく、ただそういう事実があるだけです。決してあなたが悪いわけではありません。その人とは今後は距離を保った関係を続ければいいだけです。

その一方でそんなあなたを受け入れてくれて応援してくれている人もいます。その人たちを大切にしていけばいいのです。

 

「~しなければいけない」より「~したい」という想いを大切に

山崎桜