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あなたの「品性」はここで実は見られている
今回は私が学んでいる心理学の一部を題材にしてお話ししたいと思います。人は自分をよく見せようとする生き物です。冷静な時は自分の理性をコントロールしいかにも【善良な人】を演じることが出来ますが、周囲はそういった「あなた」よりもあなたが気を抜いている無意識の時の様子をじっと観察しています。
その１：自分が「客」だった時の態度
その２：部下または後輩への態度
その１：自分が「客」だった時の態度
あなたが「お客様」だった時の態度を周囲から見られています。
例えば、あなたがタクシーに乗った時に運転手さんにどのような態度をしていますか？「私は客＝神様だから」と無意識に横柄な態度をしていませんか？または例えば店側に何か不手際（例えば料理がなかなか出てこない等）があった時、あなたはどんな態度で言いますか？
声を荒げて店側のミスを責めますか？それとも冷静に料理の事実確認＆要望を伝えますか？そこにあなたの品性を周囲の人達が判断するのです。
その２：部下または後輩への態度
たいがい人は上の立場の人（上司、先輩）には態度が低いものです。相手の話を最後まで聞き、深く頷き、あなたの味方です！という態度は自分より上の立場の人またはお客様に対しては抵抗なく誰でも出来ます。
でも上記の同じ態度を自分より下の立場の人、部下や後輩に接することが出来ますか？「私の方が上だから言うことを聞きなさい」と言う人がいたなら、実はあなたは悲しいことに誰からも信頼されていません。
そして自己肯定感の低いorコンプレックスの強い上司また先輩ほど下へ態度が高圧的になる傾向があります。部下または後輩は、そんな上司または先輩の自信のなさを簡単に見破ってるので注意しましょう。
あなたが上司または先輩だった場合は、簡単です。部下や後輩への態度を気を付けばいいのです。
品性がある人は
あなたがもし品性があるなら、周囲から信頼されあなたを心から応援したい＆支えたいと思う人たちが集まってきます。
そしてあなたの一言一句は人々に影響を与え、時に人への生き方を変えるほどの影響力を持ちます。残念ながら今までそうではなかったあなたも今日からすぐ実践すればいいのです。
ありがたいことに誰でも簡単に実践できることです。こうやって生涯にわたって精神の質、つまり一生をかけて私たちは品性を磨いていくのだと私は思います。
より生き易い生き方へ、無理のない生き方をいつも応援しています。