御茶ノ水

親だって辛い!泣きたい!逃げたい!でも弱音は吐けない、だって親だから②

山崎桜のブログに遊びに来てくださり、誠にありがとうございます。

前回の続きです。

 

我が子にどう接していいのか分からない

勉強もしないし飽きっぽい・・・そんな我が子の未来が不安

について、男女別の育て方のポイントをお伝えしていきたいと思います。

 

女の子は褒めて育てると人生が生き易くなる

女の子は幼少期に親から人格を否定されるような言葉を言われ続けていると、大人になってから人格形成に大きな悪影響を及ぼすことが多いです。特に「女の子のくせに」「気が強い」「あなただけ兄弟の中で我儘」など、「女の子」の枠にはめた人格を否定するような言葉は禁句ワード。それらの言葉をずっと言われ続けていると、知らず知らず親への反発や不信感から自分の心を守るようになり、本当にそのような性格になってしまうこともあり要注意です。そして子供自身もそんな「女の子のくせに可愛げのない」自分に劣等感を感じ、対人関係をうまく築けなかったりします。恋愛面でも自分に自信がないあまりに相手に依存傾向となってしまうことも。「自分の考えをちゃんと持ってるね」「自分の意見を言えて偉いね、そしたら今度は相手の気持ちを考えてみようか」となるべく「女の子」の」枠は外して本人の個性を認めた上で、いけないところは注意するところは注意しましょう。

 

男の子は自分で決めたことの経験が多ければ多いほど生き易くなる

今は男女平等の時代といわれていますが、それでもまだまだ男の子は大人になると、妻や子供を守り養う「夫」「父」としての役目があったり、社会での出世や成功を目標にすることが女の子よりは多いと思います。人生を自分の判断で切り抜けていく場面も女の子よりは多く、自分の判断一つで人生が大きく変わることも。男の子は幼少期から決断力を育てると、自立心が芽生え、人生の困難にぶつかった時、逃げることなく判断を下し、その判断について自分で責任を負うことが出来るでしょう。そのためには幼少期からなるべく「自分」で決めさせるように習慣化させておいてください。たとえそれが間違った判断でも、子供の失敗は親の保護下であれば、教訓となる範囲となりえます。そして子供ですから、自分が判断したことで失敗もあれば成功もあります。失敗は今後の対策や改善の知恵の蓄積になりますし、成功すれば子供自身の自信へ繋がります。男の子は自分の判断に自信や覚悟が持てるか否かで、人生の荒波や困難を乗り越えれられるかにかかっています。男の子にとって親の過保護は自立心を育てにくくしてしまいますので、程々のアドバイスや助言にとどめておくのがベストでしょう。

 

 

次回が最後になります。

【数秘術】生年月日で分かる!子供の個性と長所を伸ばす育て方。

男の子・女の子関係なく言えること

についてお伝えします。

もっともっと子供も親も生きやすく、そして自分らしく生きることができますように。

山崎桜

 

 

 

親だって辛い!泣きたい!逃げたい!でも弱音吐けない、だって親だから①

山崎桜のブログに遊びに来てくださり、誠にありがとうございます。

今回は私の専門のご相談内容の一つでもある「家族関係」についてフォーカスしていきたいと思っています。

 

親子関係のご相談は、恋愛のご相談の次に多いご相談です。

一番多いご相談内容は

我が子にどう接していいのか分からない

勉強もしないし飽きっぽい・・・・そんな我が子の未来が不安

です。

母親ならではの悩みあるあるですね。

 

一方で

私は母親として失格なのではないか

というご相談が多いのも事実です。

育児と家事を両立している方に多いご相談ですね。

仕事から速攻家に帰れば、休憩する時間もなくすぐに夕飯の準備。早く作らなきゃ。でも子供たちは私を見ると一斉に今日の出来事を話し始める。まるで騒音。耳に入らない。ちゃんと聞いてあげないと・・・・。でも夕ご飯の後はお風呂に入れさせたり、宿題を見てあげなきゃいけないし、やらなきゃいけないことが盛りだくさん。子供たちの話を聞いていたらあっという間に1時間はたっちゃう。あとで聞くね、とイライラする気持ちを抑えてなんかか優しく諭しても、ずっと母親の帰りを待っていた子供たちは大人しく待っていられない。また再び私に機関銃のようにあれもこれも話しかけてくる、それか手持無沙汰なのか兄弟を喧嘩をし始める・・・・。

そんなあなたは

イライライライラ・・・・・・

ついに

「いい子にしていなさいってお母さん言ってるでしょ!!!!」

と子供たちを叱りつけてしまった経験は何も私だけではないと思います。

そして夜ベッドに眠る我が子の寝顔を見て、母親としての器の小ささに自己嫌悪し、私なんて母親失格だ・・・と落ち込み、溜息をつく・・・・そんな日々の繰り返し。

でも不思議と、お子さんの母親に対する気持ちを鑑定すると必ず「お母さんありがとう」という気持ちが出ます。

母親失格ではありませんよ、安心してください。

子供はちゃんとあなたを見ています。そして「お母さん、いつもありがとう」と思っています。

 

子供は親の前ではなく後ろ姿を見ている

子供は親の後ろ姿を見ています。仕事に向かう時の背筋をピンと伸ばした後ろ姿。家事・育児で疲れてついつい背中が丸まった後ろ姿。家族のために料理を作っている後ろ姿。おやつを作ってくれている後ろ姿。遠足の日に自分がリクエストしたおかずをお弁当に入れてくれる後ろ姿・・・・。

子供は、母親の生き様で「後ろ姿」から生き方を学んでいます。母親が今を一生懸命生きているなら、子供もその後ろ姿を見て一生懸命生きようと学びます。子供は至ってシンプルです。完璧でなくてもいいのです、あなたが不器用でも今を一生懸命生きているのなら、必ず子供に伝わっていますし、何よりもそれが子供にとっての良い見本です。

今日もちゃんと子供の話を聞いてあげられなかった・・・ついついまた感情的に怒ってしまった・・・・と自己嫌悪に陥ったなら、今日あなたが家族のために何か一つでもしたことがあればそれで充分です。子供は満足ですし、不満に思いません。

何か立派なことを家族のためにすることではなく、「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」「おやすみ」と子供に声を掛けることでも親としての愛情は十分伝わっているのです。

 

次回は

我が子にどう接していいのか分からない

勉強もしないし飽きっぽい・・・そんな我が子の未来が不安

についての男女別の育て方のポイントをお伝えしていきたいと思っています。

 

もっともっと母親として生きやすく、そして自分らしく生きることができますよう、応援しています。

山崎桜