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人は変わろうとするとき、なぜか自分に罰を課そうとする
人は今までの行動なり、習慣なり、思考なり、自分が変わろうとする時、または新しいことに挑戦しようとする時、自分の行動に罰を課そうとする傾向があります。
具体的に言うと「私は〇〇になりたいのだから、△△してはいけない」という強迫観念に陥りやすく、結果的に自分の行動範囲を狭めていることがあります。
その時に陥りやすい思考パターンを詳しくお伝えします。
今までの自分を変えようとしたいと思ったとき
まず最初に人は「〇〇を達成するには、△△しなければいけない」という目標を立てます。
でもそれはやがて「~しなければいけない」から「~してはいけない」に変わりやすくなります。なぜなら人は今までやったことのないことに挑戦をするとき、未来より過去に視点を移します。
今までの過去の自分は十分知っていますが未来の自分はどんな自分になっているのか想像できないからです。そのため、「未来」よりも「過去の自分」を注視しがちです。それは結果的には、自分を無意識に自分を追い詰めていることになります。必要以上に自分を追い詰めることはは自分への「虐待」になっていることに気づいていない人が多いのです。
その目標を破った時に、「自分はこんなこともできないんだ」と必要以上に自分を責めてしまい自己否定してしまうと、自分にはそんな価値がないと自分でジャッジを下してしまい、どんどんメンタルが弱くなってしまいます。
それが自分が変わろうとする時の「罠」であることにきづいてましたか?
変わりたい時こそ加算方式
自分が変わりたい時、できなかったことに注目するのではなく、できたことに注目し、自分を褒めてあげましょう。心理学的にも叱られた人より褒められた人のほうが仕事の処理効率が速くなることが分かっています。それを自分に試してみましょう。
少しでも昨日と違う自分にご褒美を。
昨日より失敗したけど、それでも挑戦出来た自分にご褒美を。
昨日より笑う回数が多かった自分にご褒美を。
毎日毎日少しづつ失敗してもそれでも新しいことを挑戦しようとする自分だけを「褒めて」あげてください。
一年後は全く違った自分になっていることでしょう。
でもまずは今日の些細な「一歩」から全ては始まっているのです。
あなたらしく生きることをいつも応援しています。
数秘カウンセラーSakura☆