白黒つけたいのは、何もせっかちな性格だからじゃないワケ。

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はじめまして。山崎桜です。ブログに遊びに来てくださり誠にありがとうございます。

今回は誰もが自分の中にある”インナーチャイルド”のお話です。

すぐに白黒ハッキリつけたくなる

何にでも白黒ハッキリさせる人いますよね。

ご相談者の男女の割合でいうと女性が圧倒的に多いでしょうか。

白黒ハッキリつけたくなるのは

あなたが決して短気からでもなく、せっかちだからでもなく、

あなたの心の中に住んでいるインナーチャイルドのせいかもしれませんね。

インナーチャイルドって?

分かりやすく超簡単に言うともう一人の”未完成の自分”のことを指します。

ほとんどの人が持っている小さい頃に置き去りにしてきたもう一人の幼い自分です。

幼少期にあなたが傷付いたこと、怒ったこと、怖いと感じたことに対して、

謝罪や励まし、慰めなどの他者からのフォローがなかった場合、

あなたはその傷付いたこと、怒ったこと、怖いと感じたことをずっと未消化のままで大人になっています

傷付いたり、怒ったり、怖いと感じるときのあなたってどんな感情が生まれていますか?

不安ですよね?

不安感以外にも

嫌悪感

焦燥感

絶望感

そんな感情を当時の幼い頃から私たちは抱いてきたのです。

だって誰も私の悲しみを理解してくれなかったから。

誰も私の気持ちを聞いてくれなかったから。

誰も私に「それでいいんだよ」って許してくれなかったから。

待てない・信じられないワケ

そんな不安な感情のまま、安心感を持てないまま大人になると

恋愛を含め対人関係で少しでも問題が起きると

すぐに答えを出そうとします。

なぜなら「待つ」ことや相手を「信じる」が難しいからです。

それは待つことや信じることがとても不安だから。

それは過去に待つことや、信じることで、幸せを感じた記憶がないから。

いつも不安いっぱいだったから。

それがインナーチャイルドです。

置き去りにしてきた自分を見つめなおすこと

したがって少しでも不安を感じると

「好き」「嫌い」

「敵」「味方」

をすぐに決めつけてしまうのは、あなたの持っているインナーチャイルドが原因だからです。

不安感から逃れる防衛手段だったのですね。

でも残念ながら、

何でも白黒ハッキリつけることは良好な人間関係には繋がりません。

自分のインナーチャイルドを知ることで

恋愛関係や、人との接し方、距離の取り方で悩んでいる方も生きやすくなりますよ。

そんなお話を少しずつしていけれたらと思います。

 

決して孤独なんかじゃない、繋がり方が分からないだけ

山崎 桜

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