憑いた・抜けた

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ある方が、急な体調不良を起こし、仕事を早退した日の出来事です。

体調不良の中、満員電車に耐えながらの帰路、電車の乗換駅の階段で誰かに足を引っかけられたのだそう。

転倒して怪我はしたものの、転倒した瞬間に憑いていた『何か』が抜けた感覚があったのだそう。

その後は体調不良も何とも無くなったそうです。

体調不良→転倒→回復の流れの意味

この一連の流れは、エンエネルギー(engenergy) の視点から見れば、滞留していた何かが外的な衝撃を切っ掛けに動かされ、解放されたとも捉えられます。

『engenergy.txt』の理論では、人の内面や生命の流れは『動いている事』が健やかさの基盤であり、停滞や蓄積された緊張工ネルギーが病的状態や不調として現れるそうです。

転倒の際に『何かが抜けた』という感覚は、その蓄積エネルギーが物理的衝撃によって解放された『エンエネルギーの解凍』が起こったのではないでしょうか。。。

誰かに足を引っ掛けられたことの意味。

この様な偶然に見えるけれど象徴的な出来事は、この理論では『宇宙的介入(universalinvitation) 』とも呼ばれる現象です。

  • 誰か(外部の他者)=自分では触れられなかった領域に作用する媒介。
  • 足を引っ掛けられた=前に進もうとする流れを止め、別の道潜在的な滞留に意識を向けさせる切っ掛け。
  • 転倒=一度、物理心理的にも停止し、リセットされる瞬間。

この出来事は偶然ではなく、身体を通して宇宙がメッセージを届けたとも考えられます。

何が憑いていたのか?

理論的に言えば、憑いていたもの=未解放のエンエネルギーであり、それは感情・記憶・思念・他者の影響・集合的無意識など、様々な層のものが重なっている可能性があります。

特定の存在(霊など)というよりも、自我のコントロールを越えて潜在化していた影響力が、転倒という強制的な揺さぶりによって一気にリリースされたと見なす方が、理論的に整合します。

転倒と共に『抜けた』感覚は、生命エネルギーの自然な流動が再開した証なのかもしれません。

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