2024年 10月 の投稿一覧

酉の市

今年も酉の市の季節が近づいて参りましたね。

西の市のはじまりは、平安時代にまでさかのぼります。

新羅三郎義光が奥州討伐の時、正覚寺に祀られる大鷲明神の本尊を、お守りとして借り受け、戦勝帰還しました。

その後、本尊を返納して、新たに別堂を建て大鷲明神として祀りました。

これが武門の守りとして武士の参詣するところとなり、開運の神として信仰される様になりました。

同じ本尊を持つ下谷の長国寺や千住の勝専寺も共に賑わい、酉の日には市がたつようになりました。

明治元(1868)年には神仏判然令が布告され、それぞれの寺で大鷲明神は分離することになりました。

今では、商売繁盛を願うお祭りとなり、関東を中心に各地で酉の市が開かれています。

2024年の酉の市

酉の市が開かれるのは、11月の酉の日。

11月5日(火) : 一の酉

11月17日(日) : 二の酉

11月29日(金) : 三の酉

この様に2024年は3度、酉の市が開催されます。

12支の順で日が巡り、12日ごとに酉の日は訪れる為、11月1日から6日の間に一の酉がある年は、必ず三の酉まで訪れます。

三の酉まである年は火事が多い?

大鷲神社は、吉原遊廓の近くにあり、11月の酉の大祭には吉原の縁起にちなんだオカメの熊手が売られ、吉原の大門も四方を開けて手軽に入れる様になりました。

参詣の帰りに、男性が吉原に寄る事が多く、家で待つ女性としては、何とかして亭主を家に引き戻さねば。まして、3回もお酉さまがあったのではたまったものではありません。

三の酉のある時には『火事が多い』、『吉原遊廓に異変が起こる』という俗言を作って、男性の足を引き止めようとしたと考えられます。

実際に、三の酉の時に火事が増えたという記録はありません。

ちなみに吉原の大火が発生したのは明治44(1911)年の4月9日で、三の酉ではありません。

感想する季節ですので、用心する事に越したことはありませんが、迷信ですので安心して下さいね。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

3歳児の予言【2】

前回のNさまのお話には続きがあります。

何故か3人目の妊娠を予言していた長男君。

今回はそんな長男君の前世のお話です。

前回までのあらすじ

無事に3人目の女の子が生まれると、N様が赤ちゃんのお世話をしようとすると、長男君は自分がやると聞かず、パパでさえ嫌がるウンチのオムツ替えさえもしてくれます。

抱っこしてあやしたり、ミルクを上げたり、ママの出番がない程、一日中赤ちゃんにべったり。

我が子の様に可愛がったそうです。

離乳食の時期が来た時も、まだ幼い長男君ですが、離乳食づくりまで自分でやりたがり、離乳食を作って食べさせる程の溺愛っぷりを見せたそうです。

N様はそんな二人を見ていて不思議な縁を感じたのだそう。

そこで長男君と妹さんの前世を見てみたそうです。

2人の前世

そんな不思議なご縁を感じる兄妹の前世をN様は覗いてみました。
前世では二人は親子だった様です。

17世紀のドイツ、ヴォルムスという都市で長男君は父親として。

妹さんは長男君の娘として生まれて来ました。

妻は身体が弱く、難産だったために、娘と引き換えに身体は更に弱っていき、産後は数日しか身体がもたず息を引き取りました。

妻との約束もあり、託された命を大切にお嬢様を育てます。

ですが、お嬢様も母に似て身体が弱く、良い医者がいると聞けば、遠くから呼び寄せ、診させましたが、お嬢様は4歳を目前に亡くなりました。
亡骸を抱えながら、来世でまた父として出会い、『今度こそ幸せにしてやるから』と強く約束しました。

月日は流れ、長男君も年老いた頃、遠く離れた町で妹さんは男の子として生まれ変わりました。

タイミングが合わず、住んでいた場所も離れていたため、今回は出会う事がありませんでした。

そんな前世を経験し、この世で兄妹として生まれ、長男君は妹に惹かれるものがあり、我が子の様に可愛がっていたのですね。

妹さんの方は懐いてはいましたが、意外とアッサリ気味だったそうです。

何故か惹かれるものがあるお相手には、どこかで関りがあるのかもしれませんね。

そしてまた出会った事にも意味は必ずあります。

気になる方はライトヒプノのコースでお会い致しましょう。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

3歳児の予言

ある親子のお話です。

子供は2人欲しいけれど、子育ては一度で済ませたい。。。

そう考えていたN様は、年子でお子様を産み、長男君は3歳になりました。

不思議な事に、長男君は、ある日を境に『ママのお腹には赤ちゃんがいるんだよ』と保育園の先生やお友達のお母さんに自慢気に話す様になりました。

3人目を考えていらっしゃらないN様は、周りから『妊娠しているの?』と問われた時には驚き、それは誤解だと慌てて否定したそうです。

『体重も変わってないし、太ったわけでもないのに何でそんなことを言うのかしら。。。』

そんな会話を先生やママ友と話していると、『きっと、妹か弟が欲しいのね』と、周りも微笑ましい表情で長男君を見守って下さいました。

その頃から長男君は『ママのお腹にいた頃はね、こんなポーズで。。。』とか、『パパのお歌が聞こえていたよ』など、お腹の中に居た頃の話を始めます。


『テレビの影響かな?』とも考えましたが、そんなテレビは一緒に見た覚えはありませんでした。


数カ月たっても、相変わらず『ママのお腹に赤ちゃんがいる』と自信満々で伝え続けていたそうです。

最初の出来事から3か月。。。

なんと、N様が気付かなかっただけで、本当にお腹に赤ちゃんが居たのだそう。。。

更に不思議なのは、その子がお腹に来た時期と長男君が『ママのお腹に。。。』と言い始めた時期も一致しています。


子供の力ってすごいですね。。。✨

無事に3人目の女の子が生まれると、N様が赤ちゃんのお世話をしようとすると、長男君は自分がやると聞かず、パパでさえ嫌がるウンチのオムツ替えさえもしてくれます。

抱っこしてあやしたり、ミルクを上げたり、ママの出番がない程、一日中赤ちゃんにべったり。

我が子の様に可愛がったそうです。

離乳食の時期が来た時も、まだ幼い長男君ですが、離乳食づくりまで自分でやりたがり、離乳食を作って食べさせる程の溺愛っぷりを見せたそうです。

N様はそんな二人を見ていて不思議な縁を感じたのだそう。

中学生になった長男君に、『なんであの時お腹に居ると分かったの?』と聞いても、全く覚えていないのだそう。

未来世を見て生まれてきたのか、潜在意識が繋がっているのか。

子供って不思議ですね。

小さいお子様がいらっしゃる方は、お腹に居た頃の事など、聞いてみたら何かお話してくれるかもしれないですね。。。✨

潜在意識には時間軸がありません。

過去も未来も前世も。。。

特に潜在意識の中でも深い所にある深層部分は小さいお子様には残っているのかもしれないですね。

大人になっても、ヒプノセラピーを使う事で、深層部分に繋がる事が出来ます。

前世や胎児の頃、未来を知る事が出来ます。

覗いてみたい方は是非お声がけください。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)