ある親子のお話です。
子供は2人欲しいけれど、子育ては一度で済ませたい。。。
そう考えていたN様は、年子でお子様を産み、長男君は3歳になりました。
不思議な事に、長男君は、ある日を境に『ママのお腹には赤ちゃんがいるんだよ』と保育園の先生やお友達のお母さんに自慢気に話す様になりました。
3人目を考えていらっしゃらないN様は、周りから『妊娠しているの?』と問われた時には驚き、それは誤解だと慌てて否定したそうです。
『体重も変わってないし、太ったわけでもないのに何でそんなことを言うのかしら。。。』
そんな会話を先生やママ友と話していると、『きっと、妹か弟が欲しいのね』と、周りも微笑ましい表情で長男君を見守って下さいました。
その頃から長男君は『ママのお腹にいた頃はね、こんなポーズで。。。』とか、『パパのお歌が聞こえていたよ』など、お腹の中に居た頃の話を始めます。
『テレビの影響かな?』とも考えましたが、そんなテレビは一緒に見た覚えはありませんでした。
数カ月たっても、相変わらず『ママのお腹に赤ちゃんがいる』と自信満々で伝え続けていたそうです。
最初の出来事から3か月。。。
なんと、N様が気付かなかっただけで、本当にお腹に赤ちゃんが居たのだそう。。。
更に不思議なのは、その子がお腹に来た時期と長男君が『ママのお腹に。。。』と言い始めた時期も一致しています。
子供の力ってすごいですね。。。✨
無事に3人目の女の子が生まれると、N様が赤ちゃんのお世話をしようとすると、長男君は自分がやると聞かず、パパでさえ嫌がるウンチのオムツ替えさえもしてくれます。
抱っこしてあやしたり、ミルクを上げたり、ママの出番がない程、一日中赤ちゃんにべったり。
我が子の様に可愛がったそうです。
離乳食の時期が来た時も、まだ幼い長男君ですが、離乳食づくりまで自分でやりたがり、離乳食を作って食べさせる程の溺愛っぷりを見せたそうです。
N様はそんな二人を見ていて不思議な縁を感じたのだそう。
中学生になった長男君に、『なんであの時お腹に居ると分かったの?』と聞いても、全く覚えていないのだそう。
未来世を見て生まれてきたのか、潜在意識が繋がっているのか。
子供って不思議ですね。
小さいお子様がいらっしゃる方は、お腹に居た頃の事など、聞いてみたら何かお話してくれるかもしれないですね。。。✨
潜在意識には時間軸がありません。
過去も未来も前世も。。。
特に潜在意識の中でも深い所にある深層部分は小さいお子様には残っているのかもしれないですね。
大人になっても、ヒプノセラピーを使う事で、深層部分に繋がる事が出来ます。
前世や胎児の頃、未来を知る事が出来ます。
覗いてみたい方は是非お声がけください。
羊乃 愛癒 (ひつじの めい)