二人の未来

親に紹介出来ない。。。アプリの彼

アプリで出会った彼。

順調に交際が進み、結婚の話まで出て幸せいっぱいの頃。

ふと相談者様がいらっしゃいます。

『本当にこの彼で良いのかな』

お相手に嫌な所がある訳でもなく、何故そんな事を思ってしまったのか。

それは彼がアプリで出会ったからでした。

アプリで出会ったから、彼に不安があるとかではなく、親に『アプリで出会った』と言えないから

という理由からでした。

マッチングアプリでの出会いを家族や友人に言えずに悩まれる方は多く、隠さず伝えている方は僅かです。

では他の方はどのように紹介しているのでしょうか

設定を作りこむ

知人の紹介

どのような知人にどのような状況で紹介に至ったのか。

知人にも協力して頂き、しっかりと設定を作りこんでおくと良いでしょう。

学生時代に仲の良かった親も名前を把握している人の名を出すと安心してもらえます。

仕事関係

職場の方だとリスクがあるので、取引先の方という設定や職場の方の紹介でと紹介するのも良いでしょう。ただ、結婚式を開くときにつじつまが合わなくなる事を避けるために、今の職場の方というよりは『前職の~』と言う方がバレるリスクは減ります。

頻繁に立ち寄る場所

ご飯屋さん、ショッピングで行く所、趣味の場所、習い事、スポーツジムなど。

ナンパっぽさを消すなら後半の趣味関連や習い事、スポーツジムなどが回数を重ねるうちに親しくなったという誠実感を与える事が出来ます。

婚活に関する場所

嘘が得意ではない方にお勧めなのが、婚活関連の場所です。

街コンや婚活パーティーというワードも気になるようなら、『婚活の会社で、登録した情報から自分に合う人を選んでもらい、出会った』というような、親世代が思い描きそうな結婚相談所を匂わす表現方法ではいかがでしょうか。嘘はないので、伝える時の安心感があります。

親に言いづらい。そんな理由でせっかくの出会いや好きな方を諦めるなんて勿体ないです。

貴方が後悔せず、幸せな結婚が出来ます様に応援しております。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

責任感ゆえの姿

『結婚する前は癒し系だったのに、騙された』

そんな言葉を聞いた事があります。

『鬼嫁』と呼ばれてしまうその方の本当の姿は今の姿なのでしょうか。

本来は出会った時の性格であったはず。。。

役割

切っ掛けは何だったのでしょうか

・夫に相談出来ない

・夫に頼る事が出来ない

・子供が出来てしっかりしなければいけなくなった

本来は自分がしっかりしなければという責任感の強い方、優しくてお相手に頼ることが出来ない方なのです。

人は役割を与えられると、その役割をこなそうとします。

下の子が生まれた長男長女の様に、いつの間にか自分がしっかりして甘えるのを辞めてしまいます。

相手に頼りなさを感じたら

ご自身が強くなる事も大事ですが、行き過ぎは相手が甘えてしまいます。

鬼嫁となると同時に、頼りない旦那を育てているようなもの。

頑張り屋さんの貴女が鬼嫁だなんて呼ばれてしまうのは悲しすぎます。

自分だけがしっかりしようと思わなくて良いのです。

弱い自分もたまには見せて下さい。

そうする事で、お相手も『自分がしっかりしなければ』と、貴方を守る役目を果たそうと意識が働きます。

役割は1人で背負わないで

時間は掛かるかもしれませんが、じっくりと時間を掛けて相手が育つのを待ってあげて下さい。

結婚だけに限らず、恋愛でもお互いに支えあえる関係性が大切です。

片方だけが寄りかかっていたら、いつか頑張っている方が潰れてしまいます。

逆も同じなので、寄りかかってばかりでもお相手が負担になってしまいます。

丁度良いバランスが大切です。

ご自身のこの先の大変さを思えば、お相手を育てるなんて僅かな時間に感じるかもしれません。

末永く、貴方の幸せが続き素敵な結婚生活が送れるように応援しております。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

ダメンズ製造機になる3つの特徴

『私、すぐ彼氏をダメンズにしちゃうんです。』

『今までの彼氏、全員ダメンズなんです。』

そんなお声を耳にします。

中には誇らしげに仰る方もいらっしゃいます。

占いでは、その人の本質が分かるのですが、ダメンズにしてしまう女性には共通する性格があります。

そんな女性の共通点。

1.自分の事より相手の事ばかり考えている方。

2.何でもついやってあげたくなってしまう面倒見の良い方。

3.自分が我慢すればいいやと思い、耐え忍ぶ方。

それって、お相手に尽くせる謙虚さがあって、相手を思う優しさがあって、我を押し通さずに相手に合わせる事が出来て、とても素敵な事だなぁと私は思います。

内助の功という言葉がありますが、そんな人物に当てはまる様にも思えます。

彼をダメンズにする事も、成功者に育てる事も出来るのでは無いでしょうか。

尽くしているのは誰の為?

誰かの役に立てているという気持ちで、『お相手の為』を思って尽くしていて、そうする事が自分の本当の幸せならば良いのです。

ですが、中には相手に嫌われる恐怖から、相手に依存される事で自分の存在意義を見出そうと、『ご自身の為』に尽くしている方もいらっしゃいます。

本当は素の貴方のままで充分素敵な方なのに、そうしていないと不安になってしまう。

間違ったやり方ではお互いに成長はありません。

お相手の方も、いつか『このまま一緒に居たら自分はダメになる』と気付き、去る選択をする方もいらっしゃいます。

嫌われる不安なんて捨てて、どうせ育てるならダメンズではなく、素敵な男性に育てませんか。

見極める力を持ちましょう

貴方ならきっとそれが出来るはず。

手を指し伸ばす時、それが今、本当にお相手にとって必要な時でしょうか。

誰かに尽くせる人は、今その人に何が必要か、何を求められているのか、細かい配慮や気配りが出来る人。

そんな貴方だからこそ、今してあげようとしている事が、本当にお相手にとって必要かどうかも見極められるはずです。

羊乃 愛癒  (ひつじの めい)