最近、妊娠関連のご相談の中で、『2025年の妊娠を迷っている』というご相談が増えて参りました。
理由は、2025年の妊娠は、時期が遅ければ『出産が2026年になる事』が気がかりとの事。
2026年は60年に一度の丙午(ひのえうま)の年です。
※誤解されやすいですが、正式には立春からなので、2026年2月4日からが丙午です
前回の丙午の年でも、迷信による子供の産み控えが生じ、平均出生率の0.31も出生率が低下する現象が見られました。
産み控えが起こる理由は?
丙午は干支の一つ。
陰陽五行説では、丙も午も、【火】の性質を表しており、丙午の年は火災の発生が多い傾向があり、丙午生まれの女性は『気性が激しく夫の命を縮める』『夫になると、早死にする』『丙午の女は男を食い殺してしまう』などの迷信が生まれた様です。
また、江戸時代に、恋人に会いたい一心で放火事件を起こし火刑に処された『八百屋お七』が丙午生まれだった事から、八百屋お七の放火事件以降、『丙午の年に生まれた女性は、夫を食うとか殺す』という迷信が社会に浸透する事となりました。
そんな迷信が伝えられ、産み控えを起こす原因となっているのです。
丙午生まれの人はどんな人?
- 雄々しく情熱的
- 裏表がなくサバサバとしている
- 負けず嫌いで自信家
- ストイックで高い能力を備えている
- 完璧主義者で他人にも厳しくなりがち
- 仲間想いで多くの人から慕われる
- 真夏の太陽を思わせる熱さや開放感がある
- 活発で馬車馬のように走り回っている
- 笑顔で楽しみながら突っ走っている
- 他人への優しさを忘れない
また、恋愛では信頼関係のしっかり作れる人を好み、華やかで自信あふれる姿に周囲は魅了されるため、スピード感のある恋愛になりやすいと言われています。
今は江戸時代とは違い、女性も社会で活躍する時代へと移り変わりましたので、現代では重宝されるような魅力的な存在になりそうですね✨
羊乃 愛癒 (ひつじの めい)