昨日は、あやね先生のグリーフケア講座に参加致しました。

普段はお会いする事の無いハートフルの先生方や生徒さんにもお会いし、楽しく学ぶことが出来ました。可愛いストラップ付きで、優柔不断な私はどれにしようか悩みましたが、最初から目のあっていた子を連れて帰りました。

グリーフとは、大切な人やものを失ったときに生じる深い悲しみのことをいいます。身近な人の死だけでなく、離婚や失業、健康や夢を失った時にも心は大きな喪失感を抱えます。

グリーフは「消すもの」ではなく「共に生きていくもの」。時間と共に悲しみが癒えるのではなく、少しずつその痛みと折り合いをつけていくのだと。悲しみを感じるのは決して弱さではなく、その人がどれほど大切な存在だったかの証でもあります。

あやね先生の『このセラピーは最後の砦』と仰られた言葉がとても心にささり、占いやセラピーの場でも、相談者の心の痛みに対して急がず、安心して涙や想いを出せるような場を作っていきたいと改めて思いました。

グリーフは誰にでも訪れるもの。だからこそ、一人で抱え込まず、安心して気持ちを話せる場所や人と繋がっていくことがとても大切なのだと思います。

スピリチュアルと量子力学のつながり

昨日の講座は『未来を予言する、ハイヤーセルフ』というテーマでした。

主に『スピリチュアルの原理』についてのお話で、内容はとても興味深く、『量子力学』と『スピリチュアル』が重なり合う部分について深く考えさせられるものでした。

量子力学では、ミクロの世界において『観測が現象を確定させる』という考え方があります。

つまり、私たちが『意識を向ける』ことで、現実に影響を与える可能性があるのです。

これはスピリチュアルの世界で昔から言われている『思考が現実を創る』という考え方ととてもよく似ています。

また、『引き寄せの法則』も量子力学的な視点から見ると理解しやすくなります。

同じ波動を持つものが引き寄せ合うというのは、意識や感情のエネルギーが周囲に影響を及ぼし、現実を形づくっていくということ。だからこそ、どんな想いを持ち、どんな言葉を選ぶかが大切なのだと実感しました。

特に心に残ったのは、皆様の体験談から感じた『信じることの力』。

『自分の思考が現実を作り出すんだ』と信じることができれば、潜在意識に新しいパターンが根づき、自然と行動や選択も望む方向に導かれていきます。逆に『きっとダメだろう』と思えば、その通りの結果を引き寄せてしまうこともあるのです。

今回の学びを通じて、私たちは誰もが『自分の未来をデザインする力』を持っているのだと強く感じました。思考や信念は目に見えないエネルギーですが、それが現実を動かす大きな原動力となる。だからこそ、日々の中でどんな意識を選ぶかがとても大切なのだと思います。

あなたも素敵な未来を一緒にデザインしていきましょうね。

羊乃 愛癒