“見えなかった悲しみ” が癒える瞬間

前回のブログの補足と、グリーフケアを体験いただいた感想を綴りました。

私たちは日々、様々な『喪失』と出会いながら生きています。

大切な人との死別、離婚や別れ、関係性の終わり、災害や病気による生活の変化…。

表面には出てこなくても、胸の奥に沈んだまま言葉にならない悲しみ。。。

それが グリーフ(悲嘆)です。

グリーフケアとは、その抱えきれない悲しみを安全にゆっくりとほどき、心が再び力を取り戻す為のセラピーです。

医療・福祉・教育・葬祭など様々な場で取り入れられていますが、近年はカウンセリングや心のケアでも必要性が高まっています。

どんな方に向いているの?

たとえば、次のような経験をした方に、グリーフケアは大きな助けになります。

  • 死別:家族、恋人、友人、ペットなど大切な存在を失った時
  • 別離:離婚、関係性の断絶など
  • 喪失体験:災害・病気・失業・引っ越しなど生活基盤の大きな変化

グリーフは『死別』だけではありません。

心が “これまで通りの自分ではいられなくなった瞬間” に、人は深い悲嘆を抱えるのです。

先日お受けしたグリーフケアセッションでのこと

先日、グリーフケアのセラピーを受けに来られた A 様のお話を伺いました。

A 様には、亡くなったお姉様とお兄様ががいらしたそうです。

お兄様は実の兄ですが、お姉様はお父様の前妻との子で、お姉様の話題が家庭で語られる事は殆ど無かったとの事。

しかし昨年、お墓参りの際にある出来事が起こります。

墓誌(霊標)を磨いていると、A 様の 次女の誕生日とお姉様の命日が同じ だという事に気付き、父にふと『同じ日なんだね』と話したそうです。

その時、普段は多くを語らないお父様が、ぽつりと胸の内を明かされました。

『本当はね…お腹の中で亡くなってしまって、抱いてあげる事も出来なかったんだ』

『だから、同じ日に生まれた A 様の次女を見た時。。。あの子が生まれ変わって戻ってきてくれた気がしたんだよ』

普段は強く、頼りがいがあるお父様の思わぬ告白に、A 様は驚きと同時に胸の奥がぎゅっと締めつけられたそうです。

『家族の中で、誰よりも父が深く傷ついていたのかもしれない』

そう感じたと話して下さいました。

また、お姉様は『両親に抱かれる事も無く旅立ってしまったからこそ、お父様はA様の次女には沢山抱っこしてあげようと思った』とも話されていたそうです。

セラピーに入ると見えてきたもの

セッションでは、意識をゆっくりと深い潜在意識へ誘導し、心の奥にある感情へ優しくアクセスしていきます。

誘導が進むにつれ、A 様はそっと目を閉じながら『女の子の顔が見えます』と静かに語り始めました。

その子は、A 様がお姉さまだと感じている存在。

驚くほど自然に、そして優しく言葉を交わす事が出来たそうです。

そして、長く胸にあった疑問を A 様は尋ねました。

A 様は4人兄弟で妹と弟がいらっしゃいます。

『妹弟が何人もいるのに。。。どうして“私のところ”へ来たの?』

その問いに対し、お姉さまはとても穏やかな表情で、こう答えられたそうです。

『あなたの中にある“優しさ”と“強さ”を、私は知っていたの。

あなたなら私の気持ちを受け取り、家族に伝えてくれると分かっていたから』

A 様の頬には静かに涙が流れました。

涙は『悲しみ』だけのものではありません。

長い間凍っていた感情が、ようやく溶け始めたサインでもあります。

見えない悲しみは、話した瞬間から癒え始める

グリーフケアのセションでは、亡くなった方と再会するというよりも、“置いてきてしまった気持ちを拾い直す作業” をします。

言えなかった気持ち、分からないままにしていた想い、本当は抱きしめたかったのに出来なかった感情、『なぜ?』という問い。。。

これらは、心の深い所に沈んだまま、人生に影響を与え続ける事があります。

ですが、言葉にした瞬間、涙が流れた瞬間、長く止まっていた時間がまた動き始めます。

A 様は最後に、

『お姉ちゃんの存在を感じられたのが嬉しいです。姉の想いだけでなく、温かさを感じられました』

と微笑んで帰っていかれました。

グリーフケアは “前を向くためのセラピー”

誰かを忘れるためではなく、その人の存在を心の中で優しく位置づけ直し、これからの人生を安心して歩める様にする。

それがグリーフケアです。

悲しみは、『弱さ』ではありません。

大切に想っていた証であり、愛そのものです。

もしあなたの心にも言えなかった想い、消化できずに残ってしまった感情があるなら、どうか一度、ゆっくりと心を整える時間を作ってみませんか。

あなたの大切なものは、今も心と共にあります。

そしてその想いは、必ず未来への力となります。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

悲しみの中で立ち止まるあなたへ

グリーフケア

大切な人や存在を失ったとき、心は深い静けさと痛みに包まれます。

『この悲しみは、いつか消えるのだろうか』

『前に進まなきゃ』と思っても、体も心もついてこない。

そんな時間を過ごしている方も多いのではないでしょうか。

心理学では、喪失の悲しみをグリーフと呼びます。

そしてこの悲しみには、“癒しのための自然なプロセス”があります。

それは忘れる事ではなくではなく、失ったものとの関係を新しい形に変えていく事。

けれど、その途中で多くの方が躓きます。

『もっと出来る事があったんじゃないか。。。』

『自分だけが笑ってはいけない気がする』

『会いたい、話したい。。。』

そうした想いが心の奥でぐるぐると回り続け、時間だけが過ぎていく。。。

ヒプノセラピー(催眠療法)は、そうした“言葉にできない悲しみ”に静かに寄り添うセラピーです。

潜在意識の深い領域にアクセスし、亡くなった方や失った存在との心のつながりを新しい形で感じ直す事で、閉じ込めていた涙や想いが少しずつ溶けていきます。

『もう一度会いたい』という願いは、実は“心の中の愛の声”です。

ヒプノセラピーでは、無理に忘れるのではなく、“愛は今もここにある”という実感を取り戻す事で、悲しみの中にもやさしい温もりを感じられる様になります。

セッションを受けた方からは、

『亡くなった方の思いが分かって安心した』

『涙が自然に出て、胸が軽くなった』

『夢で会えた様な感覚がして、安心できた』

『悲しみが無くなった訳では無いけれど、今を生きる力が戻ってきた』

そんな声を頂いております。

悲しみは、時間が解決するものではありません。

けれど、心の奥にある“愛の記憶”に触れる事で、悲しみの形は静かに変わっていきます。

ヒプノセラピーは、悲しみを消すのではなく、愛をもう一度感じながら生きていく力を思い出させてくれるセラピーです。

もし今、喪失の痛みを抱えている方がいらしたら、どうか一人で抱え込まず、心に優しい灯をともす時間を過ごしてみませんか?

【ライトヒプノ特別メニュー・グリーフケア/関係修復セラピー(100分)】

100分 26,400円(延長10分 2,200円)

潜在意識にアプローチし、失った存在とのつながりを新しい形で再構築していくセッションです。

涙を流す事も、沈黙の中にただ座る事も、全てが“癒しのプロセス”になります。

愛を思い出す事で、また新しい一歩が踏み出せますように。。。

あなたの心の時間に、そっと寄り添わせて下さい。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

“戻ってくる彼”の心理を読み解く

またまた前回のブログの続きです。

今回はお相手側の心理について綴ってみました。

『彼女ができた』と言った彼から、再びアプローチされた時

『彼女ができた』と言って去っていったはずの彼から、ある日突然、連絡が来る。

そんな時、心が大きく揺れますよね。

『どうして今さら?』

『また傷つくのでは?』

それでも心のどこかで、少しだけ期待してしまう。。。

彼の行動には、いくつかの心理的背景があります。

⭐まずひとつは、“比較”の結果

新しい恋人と過ごす中で、あなたの優しさや安心感を思い出したパターンです。

男性は恋愛を【上書き保存】ではなく【フォルダ保存】する傾向があり、時間が経っても過去の恋をふと開きたくなる事があります。

⭐もうひとつは、“安心できる場所”への回帰

恋愛がうまくいかない時、人は無意識に自分を理解してくれた人を求めます。

あなたが以前、彼にとって癒しや支えの存在だった場合、彼はまたその温かさに触れたくなって連絡をしてくるのです。

ただし、ここで注意したいのは、“寂しさを埋めるためのアプローチ”と“本気でやり直したいアプローチ”を見分ける事。

連絡のトーンや頻度、会話の深さに注目してみて下さい。

軽い言葉や曖昧な態度が続く場合、まだ彼は自分の気持ちを整理できていない可能性があります。

逆に、以前よりも落ち着いた言葉遣いで、あなたの気持ちを丁寧に聞こうとする姿勢があるなら、彼の中で感情の成熟が起きているサインです。

恋愛の流れは、時間をかけて変わります。

離れていた期間に、彼の中であなたへの気持ちが“再構築”されていくこともあります。

その変化を見極めるには、タロットがとても役立ちます。

彼は本当に戻りたいのか、それとも一時の迷いなのか?

その“心の温度”を、カードは静かに映してくれます。

もし彼からの再アプローチに戸惑っているなら、タロットで“今の彼の本音”を見てみませんか?

彼の言葉の奥にある“本当の気持ち”を知ることで、この恋をもう一度信じるのか、新しい道へ進むのか。。。

その答えが見えてきます。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

沈黙の裏にある“彼の未練”と“葛藤”

脈ありだと思っていたのに、突然『彼女が出来た』と言われました。。。

前回のブログの続きです。

彼女ができた』と言ったのに、連絡が続くのはなぜ?

『彼女ができた』と言われて、傷つきながらも時間が経ち、それでもふとしたタイミングで連絡が来る。。。

そんな関係に、戸惑いを感じている方は多いのではないでしょうか。

『もう終わったはずなのに、なぜ?』

『彼はどんな気持ちで連絡してくるの?』

そんな問いには、彼の中にある“心の矛盾”が隠れています。

心理学的に見れば、人は『完全に終わらせた関係』に対しては連絡をしません。

あなたにメッセージを送るのは、心のどこかで“つながりが切れていない”と感じているから。

けれどその一方で、彼には新しい恋人がいる。

だからこそ、“堂々とあなたに会う事もできない”という葛藤が生まれています。

彼が取る『なんとなくの連絡』や『意味のない会話』には、“気持ちはあるけれど行動には移せない”という心理が表れています。

それは決してあなたを軽く見ているわけではなく、むしろ『あなたが自分の中で特別な存在である』という証拠でもあります。

スピリチュアルな視点では、このような“曖昧な再接触”は、魂がまだ完全に離れていないサイン。

二人の間には未完の感情があり、それをお互いが無意識に感じ取っているのです。

彼が連絡をしてくるのは、その『残された想い』に自分でも気づいてしまう瞬間があるから。

しかし、注意したいのは、彼のその行動が“復縁の約束”を意味するとは限らないということ。

彼は自分の心を確かめたくて、あなたと関わりを持ち続けている可能性もあります。

まるで“まだ心の一部が、あなたのところに置き去りになっている”ような状態です。

だからこそ、彼のメッセージに一喜一憂するよりも、今は“自分がどうしたいか”に意識を戻してみて下さい。

彼があなたの存在を手放せないように、あなた自身も、まだ彼を完全に手放しきれていないのかもしれません。

でも、その感情を責める必要はありません。

誰かを想うというのは、それだけ心が豊かで誠実な証です。

その想いを、自分を責める材料ではなく、“これからの恋を育てる力”に変えていけたら、関係のエネルギーは自然に変化していきます。

今の彼の気持ちを確かめるためにも、そして、あなたの“これから”の流れを見つめるためにも、タロットはとても良い道しるべになります。

『彼は本当は、どんな気持ちで連絡をくれるの?』

『この関係はまだ続くの? それとも、新しい出会いを選ぶ時?』

カードを通してその答えを受け取る事で、あなたの中の迷いが静かにほどけていきます。

気持ちを整理したい時は、どうぞお話を聞かせて下さい。

タロットは、今のあなたと彼の心の距離を映し出してくれます。

彼の言葉よりも、彼の“行動の意味”に目を向けると、本当に大切な事が見えてきます。

その瞬間、恋はまた新しい段階へと動き始めるのです。

あなたの幸せを応援しております。。。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

“彼の言葉の裏”に隠された本音とは

脈ありだと思っていたのに。。。

『最近いい感じだったのに、突然“彼女ができた”と言われました。』

占いの現場で、こうしたお話を伺う事がよくあります。

彼から休みの日に誘われることも多いし、彼の部屋で過ごす事だってあった。。。

一緒に居る時間、彼が心地よく感じてくれている実感もある。。。

まるでこれから二人の関係が動き出しそうな雰囲気だったのに。。。

そんな中で告げられる“他の女性の存在”は、まるで心に冷たい風が吹き抜けた様な衝撃ですよね。

でも、その言葉をそのまま“本心”と受け取る必要はありません。

心理学的に見ると、『彼女ができた』と伝える男性には、いくつかの心理パターンがあります。

ひとつは、“距離を置きたい理由を作るため”。

あなたとの関係が深くなる程、彼の中に『自分の気持ちが見えなくなる』『このまま進んだら責任を持たなきゃ』という不安が芽生えます。

そんな時、あえて“他の女性”を理由に関係を切ろうとするケースもあります。

もうひとつは、“試し”の気持ち。

あなたが自分をどれくらい想ってくれているのかを確かめたくて、『彼女ができた』と言うことで反応を見ている事も。

大人の男性でも、感情の駆け引きや防衛本能からこのような行動を取ることがあります。

そしてスピリチュアルな視点では、これは『一度縁を離すことで、お互いの魂を整える時間』を与えられたサインとも言えます。

あなたが悲しみや喪失感を通して“自分を大切にする”学びを得る時期かもしれません。

タロットでこの様なご相談を展開すると、あなたを嫌いになったわけではないけれど、自分の立場や感情をどう扱えば良いか分からないという迷いが現れる事が多いのです。

もし彼が本当に新しい恋人を選んだのだとしても、“あなたとの関係を完全に手放した”とは限りません。

人の心は直線ではなく、螺旋のように回りながら成長していくもの。

今の彼の決断も、やがて自分の気持ちを見直すきっかけになる可能性があります。

あなたの中に残る“どうして?”という問い。

その答えを言葉で探そうとすると、ますます苦しくなるものです。

けれど、タロットはその沈黙の奥にある彼の本音この関係のこれからを静かに映し出してくれます。

『彼の“彼女ができた”という言葉、本当の意味は?』

カードを通して、心の裏側を一緒に読み解いてみませんか?

表面の出来事に隠れた“魂のメッセージ”を知る事で、あなたの恋が再び動き出す切っ掛けになるかもしれません。

あなたの恋を応援しております

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

抜け出せない想いの癒し方

耽溺と向き合う

“耽溺”という言葉にすると、なんだか大掛かりなテーマに聞こえてしまうかもしれませんが、お酒やギャンブル、自傷行為。。。それだけが耽溺とは限りません。

『分かっているのにやめられない』

『頭ではダメだと理解しているのに、気持ちが離れられない』

そんな“耽溺”の悩みを抱えている方は少なくありません。

恋愛、過去の人間関係、SNSや占いへの依存。。。

耽溺は、実は“心の奥の満たされない部分”が求めているサインでもあります。

耽溺の正体とは?

耽溺は執着依存と似ていますが、もう少し深いところにあります。

それは、“心の痛みを癒すために、何か(誰か)に溺れる事で安心を得ようとする心の働き”です。

・忘れられない恋人のSNSを何度も見てしまう

・占いで『彼の気持ち』を何度も確かめてしまう

・自分を苦しめる関係から離れられない

そんな行動の裏には、自分の存在を確かめたい愛されていたいという深い願いが隠れています。

タロットで分かる事

タロットは、今のあなたの心の状態を客観的に映します。

どこで心が絡まり、何に囚われているのかを知る事は、抜け出すための第一歩です。

・今の執着がもたらす未来

・手放す為に必要な心の在り方

・新しい方向へ進む時期

などを読み解き、あなたの中の整理と理解を助けます。

『なぜこんなにも惹かれてしまうのか?』という問いにも、紫微斗数や姓名判断を通じて、あなたの魂のテーマとして紐解く事ができます。

無意識の傷を癒す

ヒプノセラピーでは、頭で分かっていても離れられない“感情の根”にアプローチします。

それは多くの場合、過去の傷ついた体験愛されなかった拒まれたという無意識の記憶が関係しています。

・過去の体験の意味を癒しなおす

・失われた自己価値を取り戻す

・相手に投影していた“心の欠片”を自分に戻す

催眠状態で安全に心を緩めながら、そんなセラピーを通して、“もう大丈夫”と心から感じられる様になります。

『耽溺』から『自己愛』へ

耽溺は弱さではなく、あなたが本気で愛した証です。

ただ、その愛の矛先を“他者”から“自分自身”に向け直す事が出来た時、その痛みは優しさに、執着は強さに変わります。

私たち占い師やヒプノセラピストは、あなたが自分の心に還るためのナビゲーターです。

耽溺を責めず、その中にある“本当のあなたの想い”を一緒に見つけていきましょう。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

タロット・ルノルマン・オラクルカード

どれを学んだらいい?違いとあなたに合うカードの見つけ方

『カードを学びたいけれど、タロットとルノルマン、オラクル。。。どれが自分に合うのかな?』

そんな風に迷う方は、とても多いです。

見た目は似ていても、カードたちはそれぞれが違う個性と世界を持っています。

今日は、それぞれのカードがどんな質問に答えてくれるのか、そして占い師さんの性格によってどんなカードが向いているのかをお話しします✨

タロットカード

タロットは、78枚のカードで人生の縮図を描くようなカードです。

1枚1枚に深い意味があり、『なぜそうなったのか』『これからどうすればいいのか』など、心の奥や流れの背景まで教えてくれます。

こんな質問に向いています

・恋愛や仕事、人間関係の『これからどうなる?』

・状況の原因や、相手・自分の気持ち

・どちらの選択をしたらいい?という分岐の相談

こんな人におすすめ

・心理を深く読み解くのが好きな人

・じっくり考えながら答えを導きたい人

・心の成長や学びを大切にする人

タロットは“魂の鏡”のような存在です。

カードを引くたびに、自分の中の答えが少しずつ見えてきます。

ルノルマンカード

ルノルマンは36枚のカードで、シンプルな絵柄が特徴です。

『現実的な出来事』や『これから起こる動き』が具体的に出やすく、占いの中では“現実を読むカード”とも言われます。

こんな質問に向いています

・近い未来の流れ(1〜3ヶ月くらい)

・相手が今どうしているか

・いつ・どこで・誰と など、具体的な事

こんな人におすすめ

・現実的なアドバイスを伝えたい人

・カードの組み合わせや配置を考えるのが好きな人

・未来の流れを物語のように読むのが得意な人

ルノルマンは『現実の地図』を描いてくれるカードです。

一歩先の出来事を知ることで、安心して前に進めるようになります✨

オラクルカード

オラクルカードは、『今のあなたに必要なメッセージ』を届けてくれるカードです。

優しい言葉や絵柄が多く、心が疲れたときにもそっと寄り添ってくれます。

こんな質問に向いています

・今の自分へのメッセージが知りたい

・落ち込んだ気持ちを癒したい

・どうすれば前向きになれる?という問いかけ

こんな人におすすめ

・感性や直感を大切にしたい人

・優しく癒すような占いがしたい人

・メッセージを通して人を励ましたい人

オラクルはまるで“天使の声”のように、心に寄り添ってくれる存在です✨

どのカードも、あなたの心と世界をつなぐ大切なツールです。

『正解』ではなく、『あなたと響き合うカード』を選ぶことが、何より大切。

気になるカードを一枚引いてみたり、触れてみたりする事で、カードたちはきっと、あなたに微笑んでくれます。

あなたの手の中に、素敵なご縁のカードが見つかりますように。。。💕

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

消えない繋がりが示す“心の余韻”【1】

別れて半年たっても既読がつく彼の心理

別れてからもう半年。

時々思い出しては、そっとLINEを送ってみる。

返事はこないけれど、既読にはなる。

それだけで少し胸がざわつく。。。

『どうして返してくれないの?』

『もう気持ちはないのに、なぜ読むの?』

そんな疑問を抱く女性は少なくありません。

でも実は、“既読がつく”という行動そのものに、彼の中にまだ何かしらの『未完の感情』が残っている事が多いのです。

心理学的に言えば、男性は過去の恋愛を『引き出し』にしまう傾向があります。

整理がつくまでは、その引き出しを開けられず、ふとした瞬間に覗いて“気持ちの温度”を確かめる。。。

既読をつけるのは、そんな“無意識の確認作業”でもあるのです。

タロットでこの状況を見た時、『まだ心の整理がついていない』『感情が揺れている』

そんな彼の内側を映している事があります。

一方で、彼はあなたとの関係を静かに振り返っている最中でもある事もあります。

連絡を返さないのは冷たいのではなく、“今は自分の中で整理をつけたい”という防衛反応の事もあります。

スピリチュアル的に見ると、半年経ってもお互いの意識が繋がっているのは、“魂の学びがまだ終わっていない”サインでもあります。

人は、必要なご縁が終わると自然に波動が離れ、相手の存在を感じなくなっていくものです。

それでもあなたがふと彼を思い出し、彼があなたのメッセージを見ているなら、そこにはまだ“心の交流”が生きている証拠。

ただし、それは“すぐ復縁する”という意味ではなく、互いに成長し、新しい形で向き合うための“余白”の時間です。

半年という期間は、感情が落ち着き、冷静に関係を見つめ直せる節目です。

この時期の彼は、『連絡したらまた元に戻ってしまうのでは』『期待させるような事は言えない。。。』と、自分を抑えている事も多いでしょう。

もし今、彼の気持ちを知りたいなら、タロットカードを通して“彼の心の今”を見てみるのがおすすめです。

カードは、『彼はあなたをどう思い出しているのか』『この沈黙にどんな意味があるのか』『再び動くとしたら、いつ頃なのか』

そんな“目に見えない心の温度”を映し出してくれます。

恋は終わったように見えても、魂のご縁がある二人の糸は、簡単には途切れません。

彼の“既読”は、その糸の震えのようなもの。

あなたをまだ完全には手放せていない彼の、静かなサインかもしれません。

止まったように見える時間の中にも、心の流れは静かに動いています。

彼の本音、カードで少し覗いてみませんか?

あなたの想いがどんな未来へ続いていくのか、タロットが優しく教えてくれるかもしれません。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

止まったメッセージの裏にある“心の本音”【2】

既読はつくけど返事が来ない元彼

スマホの画面に浮かぶ『既読』の文字。

読んでくれたのは分かるのに、返事がこない。。。

何度見返しても変わらないその表示に、心の中だけが取り残された様に痛くなる事、ありませんか?

『私、何か悪いこと言ったかな?』

『嫌われたのかな。。。』

そんな思考がぐるぐると回り出して、気づけば眠れない夜を過ごしてしまう。

でもね、占いの世界でも心理の世界でも、“連絡がない=嫌い”ではない事が多いのです。

タロットで彼の心を見ていくと、『考えてはいるけれど、言葉にできない』『距離を取る事で自分を保っている』そんなカードがよく出ます。

彼の“沈黙”は、あなたへの無関心ではなく、“どう向き合えば良いか分からない”という迷いの表れなのかもしれません。

心理学的に言えば、人は心が傷つくと“防衛”を選びます。

言葉を閉ざす事も、その一つの形。

彼の心がまだ整理できていない状態なら、焦って追いかけるよりも、“あなた自身があなたを癒す時間”が何より大切になります。

スピリチュアル的には『既読スルーの時間』は、実は“魂の間”。

お互いのエネルギーが一度離れ、それぞれが本来の波動に戻る為の静かな準備期間なのです。

つまり、“本当に必要な縁なら、再び響き合う”タイミングが必ず訪れます。

占いで未来を視る事は、その“再会のタイミング”を知るヒントになりますが、もう一つ大切なのは“自分の心の波動を整える”事。

ヒプノセラピー(催眠療法)は、まさにその為の時間です。

過去の恋愛でついた小さな傷、『愛される為に無理してきた自分』、『連絡がこない=愛されていない』と信じてしまう思い込みを優しくほどいていくと、心は自然に穏やかさを取り戻します。

潜在意識の絡まりを解く事で彼からの連絡が再び来たり、別の形で“本当の幸せ”が動き出したりします。

彼の返信を待つ時間は、あなたが“愛を信じ直す時間”でもあります。

占いは未来を導く地図、ヒプノセラピーは心の航海を穏やかにする風。

どちらも、あなたを“幸せの波動”へと導くツールです。

止まっているように見える恋も、魂の世界では、ちゃんと動いています。

もし今、『もう一度彼と向き合いたい』『この想いを手放すか迷っている』そんな心の揺れの中にいるなら、一度、あなたの潜在意識にそっと寄り添ってみませんか?

あなたの中に眠る“愛の記憶”を癒し、再び心から笑える未来へと導きます。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

ガスライティング

見えない支配から心を取り戻す

✨スピリチュアル×心理学で読み解く“心の支配”✨

『あなたのためを思って言ってるのよ』

『そんなこと気にしすぎ。考えすぎだよ』

『本当にあったの?君の勘違いじゃない?』

こうした言葉を何度も受け取るうちに、“自分の感じ方や記憶の方が間違っているのかもしれない”と

思い込んでしまう事ってありますよね。

それがガスライティングと呼ばれる心理的支配です。

相手が意図的・無意識的に、あなたの現実感覚を揺るがせて、“自分で自分を信じられなくなる”様に仕向ける行為です。

心理学的に見ると、ガスライティングの本質は自己否定の植え付けです。

スピリチュアルな視点で見ると、それは“光の源”である自己信頼を奪う行為です。

自分の直感を疑わされ続ける事で、人は本来のエネルギー(魂の輝き)を失い、相手の価値観でしか生きられなくなってしまうのです。

ガスライティングの怖さは、暴力のように“外から見えにくい”事。

むしろ優しさや愛情の言葉をまとって近づいてくるため、被害にあっている本人ほど気づけません。

占いの現場でも、『この人に会うと自分がダメな気がする』『恋人に言われた事が頭から離れない』というご相談をよく伺います。

カードや命盤を読むと、相手の性格傾向や支配欲、依存構造がハッキリ出る事も多く、“相手を変える”よりも、“自分の心の境界線(バウンダリー)を取り戻す”事が大切だと感じます。

ここで役立つのが、ヒプノセラピーです。

潜在意識には、『私は愛される価値がない』『我慢しないと嫌われる』といった“古い思い込み”が深く刻まれています。

ガスライティングを受けた心は、過去のトラウマと共鳴してしまう事が多いのです。

ヒプノセラピーでは、穏やかな感覚の中で“本当の自分の声”を再び聴く事ができます。

『本当は怖かった』『本当は悲しかった』そんな抑えてきた感情を安全に解放し、“他人の声ではなく、自分の感覚を信じていい”と心が再び思い出すのです。

スピリチュアルな視点では、ガスライティングの経験は“魂の覚醒”の切っ掛けでもあります。

他人の影響を受け過ぎていた自分に気付き、『自分軸で生きる力』を取り戻すプロセスだからです。

もし今、誰かとの関係の中で『自分がおかしいのかな』と感じる瞬間があるなら、それは“違和感”という名の魂のサインです。

あなたの感覚は、真実を知っています。

その感覚を信じ直す事から、心の回復が始まります。

占いであなたの性質、お相手との関係や構造を把握し、ヒプノセラピーで心の軸を取り戻しませんか?

それが、見えない支配から自由になる第一歩です。

あなたの心にもう一度“自分の光”を灯せるように、応援しております。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)