アプリが発達した今、占いアプリも増えましたし、YouTubeやTik Tokでも手軽に3択占いが出来る時代になりました。
貴方は占いを受ける時に、どの様な形式で占いを受けますか?
占い形式
・個人でやっている占い師さんの所へ出向く
・占い館やイベントなどでの対面占い
・ズーム鑑定の様な先生の顔や声は聞こえるけれど、自分側は顔出しせずに声やチャットで鑑定
・電話鑑定など、対、人ではあるけれど対面ではない形式
・チャットで文字のみの鑑定
・本など、生年月日を元に自分の性格などを知る事が出来る物。
・アプリなど今の悩みに対して当てはまる質問に対して、数パターンの決まった答えが出るもの
等、鑑定を受けるには様々な形式があります。
悩みや環境に応じて、貴方に合った占い形式を選びましょう。
形式別メリット・デメリット
対面占い
占い師と直接会話をする事で、信頼関係を築いたり、占い師の人柄が分かり、安心感が生まれます。
信頼関係や共感が増すため、深い悩みを相談しやすくなります。
また、占いイベントなど非日常的な雰囲気があり、『空間の記憶』として定着し、前向きな決意を後押ししたり、様々なジャンルの鑑定士が揃っているため、数人に鑑定をしてもらえば、多方面での意見が聞ける事や、イベント特有の楽しい雰囲気を味わえます。
一方で、対面鑑定には開店時間や閉店時間がある為、夜中に悩んで眠れない時は翌日まで待たなければならないなど、お客様側が時間を合わせて訪問する必要があります。
緊張しやすい方だと初めて行く占い館は敷居が高く感じられる事もあり、訪問の為の移動時間と交通費がかかる事などが、デメリットとして挙げられます。
電話占い
深夜に悩んでいても、すぐに電話が繋がる事や、出掛ける為の身支度をしなくても良いなど、時間や場所を選ばずに、気軽に相談出来るというメリットがあります。
自分の顔を見せない為、本音を話しやすいという一面もあります。
ただ、いつでも相談出来る手軽さから、依存しやすい傾向があり、料金形態も「1分○○円」と定められているケースが多いため、予期せぬ高額料金への警戒が必要です。
また、電話鑑定会社によってはマニュアルが存在する所もある為、一人一人に合った鑑定とは異なり、何度相談しても同じ答えが返って来るデメリットもあります。
非対面である特徴を悪用した悪質業者とのトラブルには注意が必要です。
占い本やアプリなど、文章での占い
で、自分に該当する欄を読む事で手軽に占いが出来る形式です。
占いアプリには、手順や計算方法が組み込まれているため、ある程度の的中率はあります。
文章や画像には、何度も見直せるというメリットもあります。
占いは本来、微妙で複合的な絡みや矛盾を読み解く事が肝要です。
その為、書籍やアプリ上の占いでは、複合的な解釈が難しく、表面的な助言になりやすいという特徴もあります。
タロットアプリによっては、全てのカードの答えが出るわけではなく、3通り位を繰り返すケースも良く存在します。
占いの結果がすべてじゃない
占いを日常生活や仕事に役立てるためには、客観的な視点に立って、占いと適切な距離感を保つ必要があります。
占いの結果に頼り過ぎたり、占い結果に振り回されてしてしまうと、結果的に判断を誤る事にもなりかねません。
占いは、現時点で想定される『未来予想』であり、それを実現出来るかどうかは本人の考え方や行動次第です。
大切なのは、どのような結果であっても一喜一憂せず、それを『注意喚起』と受け止めて、ポジティブな気持ちで行動する事が大切です。
起こるであろう苦難は起こらない努力をしたり、未来を明るくする為に、占いを活用して頂けたら嬉しいです。
貴方の未来がより良いものになります様に。
羊乃 愛癒 (ひつじの めい)