皆様、毎日ぐっすりと眠れていますか?
日々、ストレスに晒されている現代人にとって、睡眠は食事や呼吸の様に、とても大切な習慣のひとつです。
睡眠不足になると、記憶力や集中力など、脳のパフォーマンスが低下し、仕事のミスだけでなく重大な事故を引き起こしたり、イライラや不安を増大させてしまいます。
リラックス空間を演出する
より深い睡眠を得る為には、リラックスが大切です。
リラックスの為に、夜の照明は少しワット数を落としたり、座り心地の良いソファーや耳心地の良い音楽、暖かい飲み物など、あなたのホッとする時間を過ごしてみて下さいね。
日中の運動や食生活、ストレスの軽減など、様々な方法で『これを行えば、よく眠れる』と脳に思い込ませる事も必要です。
日中の運動が難しい方は、ストレッチを行うなど、適度に身体を動かしてみてはいかがでしょうか。
寝ている間も脳は働いています
深く眠る為には、リラックスした状態で、光や音などの五感で感じる刺激をOFFにする必要があります。
人間は睡眠中も危険に備える為に、常に光や音などの刺激を情報として、脳で処理し続け、周りの情報を拾っています。
目を閉じて、静かで暗い部屋に居ても、カーテンから漏れる月明かりや誰かがトイレで起きた足音、寝返りで擦れるシーツの音など、様々な光や物音によって、睡眠が妨げられてしまいます。
特に敏感な人やストレスが高まり緊張感が増している人は、眠りが浅く中途覚醒が多くなりがちです。そんな睡眠の質の低下を防ぐためには、情報遮断と脳の休息が大切になります。
情報を遮断するには、アイマスクや耳栓が効果的で、アイマスクを着用した研究では、翌日の学習能力や注意力が向上したり、深い睡眠時に生じる徐派睡眠時間が増加する事も明らかになっています。
貴方なりのリラックス方法を見つけて、翌日に疲れを残さない睡眠が取れると良いですね。。。
羊乃 愛癒 (ひつじの めい)