『貧しい者は占いに依存し、向上心のない者は占いをバカにする。富める者は占いを利用する』
占いにはこの様な言い伝えがあります。
この言葉が必ずしも真実だとは限りませんが、古来から戦争で勝つ為に使用されるなど、歴史上の偉人や成功者の多くが占いを利用している事は確かな事実です。
占いを活用した歴史上の偉人に、武田信玄や徳川家態が挙げられます。
武田信玄は、占い師の助言に基づいて名前を改名し、戦略を立てる際に占いを判断材料の一つとして活用したのだそう。
同様に徳川家康も、占い師の助言により江戸を幕府の本拠地に選び、江戸の繁栄に占いを寄与させたと言われています。
こうした歴史的な人物が占いを活用する時の共通点は、占いが持つ『選択の指針』を上手に利用している事です。
占いとその方の考えが一致すれば、勇気を持って前進する事が出来ますし、一致しなければ対策を考える。
そんな賢さと判断力が、彼らを成功を導いた要因とも言えます。
様々な占術が存在しますが、どの占術にも共通する事は『現状を変えれば未来を変える事が出来る』という考え方です。
現時点での占いの答えに振り回されて、過度に一喜一憂する事は避けた方が賢明です。
占いは良い選択をする為のツールであり、左右されるものではありません。
占いの本当の目的は『前向きなモチベーションを得る事』であり、ネガティブな占いには拒否の意思を持つ事が大切です。
占いとは、自分自身を冷静に見つめ直す事を通じて、新たな可能性を発見し、ポジティブな気持ちを得る為の手段です。
貴方が占いで前向きな選択をし、人生を明るくより良いものにしていける様、祈っております。
羊乃 愛癒 (ひつじの めい)