夏は涼しく夜参拝

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コロナで4年ぶりとなりましたが、日本三大祭り、神田祭が行われましたね。

2年に一度、奇数の年に神田祭りが行われます。

神田祭の発祥は、平安絵巻の中にぞろぞろぞろぞろ、ながぁ~い行列を成している絵があったので、それを再現してお祭りをしたのが神田祭で、それが今でも続いていると言われております。

神田明神へ行って参りました

夜はライトアップされていて美しさも倍増です。

日中の暑さも落ち着いて涼しい夜風に吹かれての参拝は心地良い。。。

神田明神には三柱の神様が祀られています。

1の柱:オオナムチノミコト【大黒様】縁結びにご利益があります。

2の柱:スクナヒコノミコト【恵比須様】商売繁盛にご利益があります。

※古事記の中だと一寸法師です。

3の柱:タイラノマサカド【まさかど様】除災厄除にご利益があります。

この三柱の神様が祀られています。

新勝寺VS神田明神の因縁

江戸東京に鎮座して1300年以上の歴史を持つ神田明神。

江戸時代には『江戸総鎮守』として将軍から江戸庶民に至るまで、江戸の全てを守護されました。

730年に出雲系の氏族が大己貴命(おおなむちのみこと)を祖神として祀った事から始まりました。

935年に『平将門の乱』を起こして敗死した平将門の首が、京から持ち去られ大手町に葬られました。

その後、14世紀初頭に疫病が流行し、この事が、首だけとなった将門が身体を探して彷徨っていると噂が流れ、将門の祟りの供養が行われ、1309年に神田明神の相殿神とされました。

平将門神にお願いすると勝負に勝つと言われ、神田明神に社員総出で参拝に来る姿も良く見掛けますね。

かたや成田山新勝寺では『平将門の乱』により、朝廷に対して反旗を翻した悪者とされ封じられておりますので、逆に神田明神へ参拝した年は新勝寺は控えて下さいね。

そして、成田山新勝寺へ行った年は神田明神への参拝は控えましょう。

『北斗七星』の結界

他にも、将門をまつる神社や関係の深い場所は7つあり、線で結ぶと北斗七星が浮かび上がるので、『北斗七星』の結界と呼ばれています。

神馬のあかりちゃんは夏休みでバカンスへ。

7月から9月頃までは千葉の牧場へ歯の治療を兼ねたバカンスへ行ってしまうため、この日は会えず。

後ろにもぐるっと8つの神社がありますので、良かったら回ってみて下さいね。

ぐるっと回ると、銭形平次の碑があります。銭形平次は劇中の人物で架空の存在なのに何故?

それは、劇中の銭形平次の住まいとされていた住所がこの場所だったため、フジテレビが石碑を建てたのだそうです。台座は貨幣の形をしています。

神田明神はお守りの自販機もあるので、24時間購入できます。

ライトアップされた夜の神社もまた昼とは雰囲気が違い、楽しめますよ。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

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