先日、ようやく念願の『タロット美術館』へ行って参りました。夏頃からタロット美術館の存在を知り、完成が待ち遠しく、OPENの日を楽しみにしておりました。

タロット美術館では入手困難な絶版品を含む約500種類のタロットを常時展示販売しており、ずっと探し続けている運命のカードに出会えるのではないかと期待を込め伺いました。

また、1000種類のタロットの絵柄の見られるカタログや、タロットに関する書物、占いや魔術のルーツについて書かれた本などもあり、とても90分では足りず、次の予約を入れて参りました。

書店などで開かれるタロット展も良いですが、こちらではじっくりタロットを選んだり、落ち着いて本が読めるようなスペースもあり、温かい野草茶も出して頂けます。

最近はお客様自身がタロットに興味のある方も多く、タロットカードを所有していらっしゃる方も多いので、ご興味ございましたら覗いて見て下さいね。

入館料500円 90分の予約制で人数制限もあるので、ゆったりと落ち着いた雰囲気で過ごせます。

運命の出会い

タロットを経験された方は、なぜこんなに当たるのかと不思議に思いますよね。

私もその一人でした。

ある日、就活中の友人の付き添いで占いに行った際、『迷っているA社とB社どちらが良いか?』そんな相談内容だったのですが、占われた結果のタロットカードには、女性のカードと赤ちゃんを抱く女性のカード。

そして先生の口から驚く言葉が。

『この女性は妊娠しているといわれているの。そしてこの女性は赤ちゃんを抱いているでしょう。

貴女は今年妊娠して来年は子育てするから働けないわよ』と。

その後、友人は結婚もしていないし妊娠は無いだろうと就職したのですが、たった数カ月でその職場を辞めました。

何故なら、本当に妊娠していたからです。

あの時の占いが現実に自身の身に起こった友人から報告の電話を受け、今まであまり縁の無かったタロットに興味を持ったのでした。

その後、本屋さん等で開催されるタロット展等も良く立ち寄るのですが、未だその運命のカードには再開出来ておりません。

廃版になってしまったのでしょうか。

今回、タロット美術館へ立ち寄ったのも、廃版になったタロットの展示販売があると知ったからです。

なかなか運命の再開は出来てはおりませんが、探しているこの時間も恋と一緒で淡い夢の様で楽しい一時です。

いつの日か、あの赤ちゃんを抱いたカードに出会えます様に。。。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)