太陽光による浄化

太陽の光にはポジティブなエネルギーが満ち溢れています 。

このプラスのエネルギーを石に注ぎ、 閉じ込められたネガティブなエネルギーを、ポジティブにリセットするという考えから生まれた 浄化法です。

とても簡単な方法で、太陽の光を石に1時間~半日ほど当てれば充分に 浄化されます 。

ただし 紫外線に弱く 日光に当てると変色する可能性のある石もありますので、気をつけましょう。

太陽光 浄化ができない石

アメジスト 、アンバー 、カーネリアン 、カルサイト、カルセドニー、 クンツァイト 、シトリン 、スギライト 、ターコイズ、 チャロアイト、ローズクォーツ 、ロードクロサイトなどです。

月光による浄化

 月の満ち欠けによって、地球の潮の満潮 や干潮が決まるように、月もまた私達に多大な影響を与える身近な衛星です。

月の光はご存知のように、月自身から発せられる光ではありません 。

でも、それゆえに 優しさに溢れミステリアスでロマンティック。

月光浴 という言葉もあるように降り注ぐ月の光を浴びると、心身が癒されると昔から言われています。

月光による浄化は 、月の光が輝きを増していく新月から満月に向かう間が良いとされ、月の光が最も多く降り注ぐ 満月が効果も高くなります。

浄化の仕方は、石を月の光に当てるだけ 。

月が綺麗に見える晩に、屋外 やベランダで、 石に月光浴をさせます。

時間的には1時間から3時間ほどで大丈夫です 。

この浄化法は、太陽光に不向きな石達にはピッタリの方法です。

また月の女神のパワーが宿るとされている ムーンストーンには特に合う 浄化です。

流水による浄化

本来であれば 清らかな 湧き水や 小川などの流水で浄化を行うのが理想的です 。

身近にそのような自然の水の流れがない場合は、水道水を使っても構いません。

ただし 重要なのは 流水である事。 淀んだ溜め水では浄化には不向きです。

新鮮な水を補い続ける事で、 石に蓄えられた ネガティブなパワーが洗い流されていくという 浄化の儀式です。

清潔な容器に、水道水をいっぱい入れ 、蛇口をわずかに開いたまま、水道水を注ぎ込み続けます。

そこへ石を静かに沈め、10分くらい そのままにして置きます。

石を浄化する時は、必ず石が浄化され 自分との新しい関係ができるようにと心の中で願って下さいね。

今まで使い続けてきた石の疲れが取れるようにと思いを込めましょう。

浄化が終わったら 柔らかい布で丁寧に水分を拭き取りましょう。

ただし 水につけると変色などが起こる可能性のある石もあります。

水による浄化が向かない石

エンジ ライト、オパール、 カルサイト 、クン ツァイト、 セレナイト、ターコイズ、 タンジェリンクォーツ、 パイライト、 ヘマタイト、 ラピスラズリ 、ラリマーなどです

天然塩による浄化

お清め塩があるように、塩には目に見えない 浄化作用がある事は多くの日本人の共通認識です。

まず 使用する塩ですが、できるだけ人工的な手が加わっていない 天然塩や自然塩である事が大切です。

厳密な天然である必要はありません。 主原料が海水、 または 岩塩である事が確認できれば OK です。

適当なサイズのお皿を用意し、 そこに天然塩をたっぷりと 敷き詰めます 。その上に石を静かに置き、石の浄化を心の中で願って下さい。

時間的には丸 1日。24時間そのままにして置きます。

浄化が終わったら 水道水で塩分をよく洗い流し 後は柔らかいもので 丁寧に 拭き取りましょう。

天然塩による浄化が向かない石

アンバー、 オパール、 カルサイト 、セレナイト、ターコイズ 、パイライト 、ヘマタイト、 マラ カイトなどです。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)