【奇門遁甲】 きもんとんこう
あまり聞きなれない方も多いのではないでしょうか。
奇門遁甲とは、古代中国から伝わる兵陰陽(兵法)の一つで、戦略戦術面で方位の吉区を見る術として、軍事で活用されてきました。
風水羅盤の様に、独自の要素を組み合わせて盤が形成されているのが特徴で、基本は円形の天盤と方形の地盤とで構成され、天盤と地盤で宇宙を表す式盤で、良い氣が巡る方位の土地を判断し、古来では戦略戦術として築城や行軍などに活用されてきました。
現代ではこの理論を応用し、良い気が満ちる地を巡ることで良い気を得て、良い事を起こす開運術として使用されています。
良い気が満ちる方位の土地へ向かい、その土地の気(運気)を得る事で開運するという手法です。
では、この占術を使い、どの様な運気を上げられるのかを
恋愛運を上げたい
恋愛運を上げるために、『色気』を纏う方位がありますが、残念ながら、これは吉格にはありません。そこで使われるのが、『求情の象意』と、『安定の象意』の組み合わせです。
その他にも、貴女の持つ色気と美しさが発揮する方位を使う事で、貴女の存在が光り輝きます。
男性は貴女を見るたびにときめき、思い出すたびに恋心を募らせるでしょう✨
良い出会いに恵まれたい
東洋占術における『良い出会い』とは、隠れて付き合わなければいけない人ではなく、誰にでも堂々と紹介出来る人との出会いを意味します。
冷静に相手を観察できる様になる方位を使い、納得できる人を選びましょう。
他にも理性のなかに色気がプラスされ、良い出会いをものにする事が出来る方位もあります。
真面目な人、品のある人、上流の人との縁に恵まれやすくなる方位や、女性の場合、良家の奥様のような雰囲気が備わり、それに見合う男性から注目されるようになる方位もお勧めです。
好きな人を振り向かせたい
『この男性はこういう傾向のものが好きだろう』と察知できるようになり、それに合わせて行動でき、その結果、相手のハートを射止める事ができる方位。
恋愛において『これを使って振り向かない相手はいない』と言われる程、最強の方位です。
恋愛に使用する格は吉格だけではありません。
象意としては凶格の配合ですが、恋愛においては、あなたの美しさを輝かせる方位もあり、たとえ禁断の恋であっても、相手は貴女にメロメロになってしまいます。
復縁
貴女の新しい魅力を引き出す方位として、マンネリ打破の方位があります。
ですが、復縁に使うなら、それよりもさらに強い効果を持つ方位を使います。この方位はなかなか出てくる格ではないので、その格が出た時はぜひとも使って頂きたい方位です。
五行の配合だけでなく、ポイントは、八門が生門である事。開門にも良い意味がありますが、多くの人に門戸を開いています。
一方、生門は特定の相手、つまり彼に対してのみフォーカスしているため、復縁効果が期待できるのです。
和合を象徴する格は、理性的に相手と関われるようになります。別れの原因となったあなたの行動も改まり、相手から見直してもらえるでしょう。
貴方の別れた原因に合わせた方位を使用しましょう。
結婚
玉の輿の方位としても有名な方位があります。賢さを象徴する五行の吉格を使います。ライバルがいる場合は、あまりお勧めしたくはありませんが💦他人の失敗が自分の成功につながる💦方位も検討して下さい。
これらの方位は日盤で使って、自分の体質を玉の輿に乗れる様に改善していく事で効果が現れます。時盤の効果は一時的なものなので、出会いがあっても、すぐに結婚に結びつきません。結婚を目的としない出会いを求めている人もいるからです。中には結婚を社会的なものと考え、まず好きな人と出会って自由に付き合い、そして結婚するという順番が大切な様です。