身近なあの人は何タイプ?

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いつもの駅に降り立つと、混雑の中、右側通行を呼びかける警備員さん。

『何かあったのかな~』なぁんて思っていたら、あちらこちらに大学受験の試験会場案内の立て看板を持った誘導員さん。

そういえば電車内でもマーカーだらけの参考書を開いている高校生を良く目に致しました。

受験シーズン真っ只中なのですね。

私も占い師になり、日々研究と勉強の毎日。

頭にUSBを差し込めたら良いのに。。。なんて思ってしまいます。

タイプを調べて勉強効率アップ

まずは貴方の脳のタイプを調べてみましょう。

誰かチェックしてくれる人が必要です。そして、何でも良いので質問してもらいましょう。

例えば『好きな食べ物は何?』『山に居ると思って、その山を表現してみて?』と聞いたとします。

貴方が答える時の視線の動きや表現方法がチェックポイントです。

聴覚優位タイプ

聴覚タイプさんは視線が左右に動いたり、『う~ん、何食べたかな?』と質問された言葉を繰り返したり、『ざわざわと木々が風に揺れる音』などの様に、思い出す時はテープレコーダーを巻き戻す様に脳に音として働きかけるので、表現する時も耳からの情報である音などの表現が出ます。

視覚優位タイプ

視覚タイプさんは視線が上に向く傾向があり、思い出す時も脳に画像を思い浮かべる様に働きかけるので、表現する時は『高くそびえる木々が。。。』等と、目に映る情報を伝える様な表現をしたり、身振り手振りで頭の中にある大きさやイメージを表現する傾向があります。

体感優位タイプ

体感タイプさんは視線を下にに動かす傾向があり、食べ物なら『ふわふわの~』という様な食感を表現したり、山の表現なら『肌に心地よい風が』など、自身が体感した事を表現し、体の感覚を手で表現したり致します。

有効的な勉強法

ご自身のタイプは分かりましたでしょうか。

聴覚優位タイプ

このタイプの方は耳からの情報が優位に働きかけるので、覚える時は読み上げて耳から情報が入るようにして下さい。音声を録音して繰り返し聞いたり、誰かに覚えた事を聞いてもらう事で音として脳内変換すると有効です。

視覚優位タイプ

このタイプの方は目から入る情報が優位に働きかけるので、重要ポイントを色マーカーでラインを引いたり、ノートに書き留めるなら文字の大きさを変えたりボールペンの色を変えて書くなど、ダイレクトに視覚から脳に伝わる様な手法が効果的です。

イラストを活用したり、YouTubeなどの動画配信で学んだり、暗記する時は物語としてイメージをテレビを見るように画像として脳内変換すると有効です。

体感優位タイプ

このタイプは自身の体感が重要なので、実際に経験出来る様な内容なら、身体で覚えられる様、体験してみると良いでしょう。勉強であれば、手や体が覚えて自然に動く様に、書いて書いて書きまくる。

勉強内容や教科によって、勉強場所を変えてみる事も思い出す時に体感と連動して出てきますので有効です。

応用編

これは子供に勉強させたい時や、お子様の習い事でもどのような学習方法で伸ばせるのかが分かるので、学習方法として使えます。

ピアノの習い事なら、聴覚タイプは何度も曲を聴く事で覚えたり、視覚タイプなら楽譜に書き込みをする事や、曲のイメージを風景などの映像として覚えたり、体感タイプであれば、とにかく弾いて指に覚えさせる。

褒め方にも使えます。

聴覚タイプのお子様へはは、とにかく言葉で褒め、視覚タイプのお子様へは花丸やシール帳を使い、視覚を刺激してあげて下さい。感覚タイプさんは『ぎゅっ』と抱きしめたり頭を撫でたり、褒めを体感で刺激してあげてください。

もちろん恋人への愛情表現にも使えます。

そして、部下の指導や、仕事でのミスを防ぎたい時にも視覚に訴えかけるのか聴覚に訴えれば良いのかが分かるので、応用方法は無限大です。

ぜひお試し下さいね。

羊乃 愛癒 (ひつじの めい)

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