
慕われる上司の『お・ひ・た・し』条件
『お』:怒らない
『ひ』:否定しない
『た』:助ける
『し』:指示を出す
自分の入社した頃は。。。そんな昔のやり方のまま部下を指導していないでしょうか?
おひたし上司を育てる方法
上司問題で人離れ。。。
転職相談で最も多い内容です。
上司を選ぶ事は難しくても、こちらからのアプローチを変えて、少しでも居心地の良い職場にしていきたいですね。
『おひたし上司』を育てるには、部下からのアプローチも大切です。
おひたしの出来ない上司を変えるのは難しいですが、少しずつ影響を与える事は出来ます。
1.怒らない上司に育てる
先回りして報告し、不安要素を減らしましょう。
怒る上司は不安や焦りを抱えている事が多いです。
- 『先にコチラを確認しました』
- 『この様なリスクがあるので対策を考えました』
など、上司の不安を和らげる様な報告を増やすと、怒る場面が減ります。
2.否定しない上司に育てる
否定ばかりする上司には、『なるほど』と言いたくなる様に説明しましょう。
- 『〇〇の方法もあるかと思いますが、Aの方法だとメリットがこの様になります』
- 『もし〇〇の方針なら、それを活かしてこの様に改善できます』
など、『上司の意見を尊重しつつ、別の選択肢を提示する』話し方をすると、頭ごなしに否定する機会が減ります。
3.助ける上司に育てる
小さな『頼み事』をして成功体験を積ませましょう。
『この部分、少しアドバイス頂だけますか?』と小さな頼み事をすると、『部下を助ける』経験を積み、次第にサポートする姿勢が生まれます。
4.指示する上司に育てる
『指示がほしい』と明確に伝える指示が曖昧な上司には、
- 『具体的にどうすれば良いでしょう?』
- 『優先順位を教えて頂だけますか?』とシンプルに聞く事で、指示を出す意識が芽生えます。
上司を育てるには時間がかかります。
上司の性格を変えようとするのではなく、上司の行動が変わる環境を作る事を意識すると、少しずつ『おひたし上司』に近づいていきます✨
皆様のお仕事ライフが少しでも平和になります様、応援しております。。。
羊乃 愛癒 (ひつじの めい)